本日の給食
11月29日 (金)の献立
長崎ちゃんぽん、 牛乳、 揚げしゅうまい、 中華サラダ
長崎ちゃんぽんの誕生については、いくつか説がありますが、 中国の福建省の料理をベースにしているといわれています。 明治時代中期、 長崎市に現存する中華料理店「四海樓」の初代店主 陳平 順が、当時日本を訪れていた大勢の中国人留学生に、 安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされています。 実際、 豚肉、キャベツ、にんじん、 ねぎなどの野菜、かまぼこなどの魚肉製品を入れてつくる長崎ちゃんぽんは、一つの丼ぶりで色々な種類の食品が入っていて、栄養バランスがよいといえます。
11月28日 (木)の献立
ごはん、牛乳、呉汁、いわしのみぞれ煮、白菜のおかか煮
給食クイズ
◎第一問、 みなさんが食べている、お茶碗一杯分(約150グラム)のごはんには、お米は何粒あるでしょうか?
1. 約500粒
2. 約3000粒
3. 約5000
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正解は、2番の約3000粒です。
◎第二問、ユネスコの無形文化遺産に登録された 「和食」 とは次のうちどれでしょうか?
1日本人の伝統的な食文化
2そば
3お好み焼き
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正解は、1番の日本人の伝統的な食文化です。
和食を色々と調べてみると再発見できることもあるので、興味をもってもら
えたらうれしいです。
11月27日 (水)の献立
さきたまライスボール、 牛乳、 キャベツと肉団子のスープ、 川口ポテトコロッケ、 コーンソテー
さきたまライスボールは、 県産米粉と県産小麦粉を合わせて作ったパンです。 「ライスボール」は英語で「おにぎり」のことですが、 米粉を使い、 丸い形をしていることから、この名前がつきました。 「さきたま」とは、埼玉の昔の呼び方です。 川口ポテトコロッケに使用されているじゃがいもは川口市にある農家さんが心をこめて育ててくれたじゃがいもを使用したポテトコロッケです。
11月26日 (火)の献立
かてめし、 牛乳 彩の国汁、 ゼリーフライ
かてめしは、埼玉県秩父市の郷土料理です。 白いご飯が貴重だったころ、か
さ増しをするために、 野菜の煮物をご飯に混ぜたのが始まりといわれています。スプーンでご飯に混ぜて、はしで食べましょう。 ゼリーフライは、 行田市の郷土料理です。銭(お金)の形に似ていたことからゼニフライと呼ばれ、それがなまってゼリーフライと呼ばれるようになったようです。 おからも入っていて食物せんいもたっぷりです。 地域によって、歴史や特徴のある郷土料理がたくさんあります自分で調べてみるのもおもしろいですね。
11月25日 (月)の献立
ごはん、 牛乳、マーボー豆腐、パオズ、 わかめともやしのごま油炒め
パオズとは点心の一つで、中国のおまんじゅうです。 パオズで最小のものは小籠包で、 主に中に身を包んだものの事を指しています。 肉が入っているものを 「肉包」 (ロウパオ)野菜が入ったものを「菜包」(ツァイパオ)と言うそうです。
11月22日 (金)の献立
おっきりこみ、牛乳、みそポテト、みかん
埼玉県では麦の栽培が盛んで、昔からよくうどんが食べられていました。 おっきりこみは、埼玉県秩父地方の郷土料理で、幅広のめんが特徴のうどんです。今日は、いつもの地粉うどんの生地を幅広に切った平打ちめんにしました。 おっきりこみの名前の由来は、うどんを「切っては入れ、切っては入れ」 食す様子からついたとされています。 今日は、埼玉県で多く作っている里芋、小松菜、長ねぎもたっぷり入っています。
11月21日 (木)の献立
ごはん、 牛乳、 さつま汁、 さばの塩こうじ焼き、 こんにゃくの炒め煮
一般的にさばと呼ばれているものには、まさばとごまさばがあります。 まさばは秋から冬にかけてが旬です。
さばのような青魚は、 主に体のもとになるたんぱく質や脳の働きをよくし
てくれるDHA、体を守ってくれるEPAなどの体によいあぶらが含まれています。
11月20日 (水)の献立
コッペパン、 牛乳 、むさしのシチュー、フランクフルト
ソーセージ、チリコンカン
むさしのシチューは、埼玉県でたくさんとれるさつまいもやブロッコリーが入ったシチューです。
さつまいもは、 中南米生まれのいもです。 日本へは中国から伝わり、 薩摩の国と呼ばれていた現在の鹿児島県の特産品だったため、「さつまいも」と名前がつきました。 さいたま市や川越市を中心に、 埼玉県内で多く作られています。栄養は、エネルギーのもととなる 炭水化物が多く、 そのほかにビタミンCや食物繊維もたっぷりです。
11月19日 (火)の献立
ごはん、牛乳、かぶのみそ汁、 子持ちししゃもの南蛮風、 小松菜のごま和え、 納豆
今日の献立は、今年度のテーマ 「丈夫な体をつくろう!」より「強い骨」にちなんだ献立です。 かぶのみそ汁に入っている葉はかぶの葉です。かぶの葉は、 よりもカルシウムが多く含まれているので、かぶの葉も料理に取り入れ
るとカルシウム強化に繋がります。 そして、子持ちししゃもは、丸ごと食べられる魚なので、カルシウムを多く摂ることができます。また、納豆にはカルシウムとカルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ働きのあるビタミンKが多く含まれているので、強い骨を作ることができます。
11月18日 (月)の献立
ごはん、 牛乳、 わんたんスープ、スタミナ焼肉、米粉のスイートポテト
さつまいもは食物繊維が多く含まれています。 また、でんぷんなどの糖質が多く、 ゆっくり加熱すると甘味が増し、美味しく食べられます。 ふかしいもに大学いも、 みなさんはさつまいもをどのような料理で食べるのが好きですか? 今日は、スイートポテトになっています。
11月15日 (金)の献立
和風スープスパゲティ、 牛乳、 いかナゲット、 花野菜のサラダ
いかは、他の魚のように体を守るウロコがありませが、危険が近づくとスミをふいて、あたりを真っ暗にしてしまいます。 世界中には大小およそ450種類が生息しているそうです。 そのうち、食用とされるのは、コウイカ科、 ヤリイカ科、 アカイカ科に属する約100種です。 日本では、スルメイカ、 ケンサキイカ、 ヤリイカなどが、刺身、天ぷら、炒め物、フライなど、 和洋中を問わずさまざまな料理の食材として重宝されています。
11月13日(水)の献立
黒パン 牛乳 マカロニスープ ハンバーグきのこソース ツナと野菜ソテー
旬のきのこ、このきのこソースには、えのきだけ、しめじが入ってします。きのこは、食物繊維がたっぷりで、おなかのそうじをしてくれる働きがあります。また、かみごたえがあるので、かむ力をつけるのに最適です。種類によって、味や食感が違います。
11月12日(火)の献立
ごはん 牛乳 みそけんちん チキン南蛮 煮浸し
チキン南蛮は、宮崎県の郷土料理です。16世紀の日本には、ポルトガルやスペインの料理がたくさん伝わってきました。西洋料理の『マリネ』をもとに、揚げた肉や魚を唐辛子入りの甘酢に漬け込んだ『南蛮漬け』もこのころ生まれました。チキン南蛮も、鶏のから揚げを、同じ甘酢につけることから、名前に『南蛮』の文字が入ったそうです。タルタルソースをかけて食べるのも特徴の一つです。
11月11日 (月)の献立
ハヤシライス、牛乳、マカロニサラダ
ハヤシライスに使われている豚肉について…
豚肉は、ビタミンB1を多く含んでいます。 ビタミンB1は、疲れをとったり、筋肉や脳にエネルギーをおくる役割をしています。
11月8日 (金)の献立
たんたんめん、牛乳、さとう揚げパン、ミニトマト
揚げパンは、学校給食が戦後再開された頃に東京都大田区で誕生しました。当時は食べ物が不足し、給食は子どもたちの一番の楽しみでした。ある日、風邪で多くの子が学校を休みました。今は決まりでできませんが、昔は休んだ子の家に友達が給食のパンを届けてくれたものです。 でもパンは置いておくとすぐに固くなってしまいます。 そこで「揚げてみようか・・。」という腕利きの調理員さんのひらめきが揚げパンの誕生につながりました。 揚げパンが生まれた陰には、いつもみなさんのことを考えてくれる給食室の方々の温かい気持ちがあったのです。
11月6日 (水)の献立
子供パン、牛乳、 コーンポタージュ、白身魚の香草フライ、キャベツソテー
パンの起源は古く、紀元前4000年頃には、エジプト、メソポタミアの人々はパンを食べていました。 古代のパンは酵母を使わず、 大麦や小麦をこねた生地を平たくのばして焼いたものでした。
これらのパンは現在でも中近東やインドなどで、 昔ながらの方法で焼かれています。私たちが食べているパンは、小麦粉やライ麦などの穀物の粉に、イースト菌などを混ぜて、 発酵させて、 焼いたものです。 原材料に加えるバターや牛乳、 さとうなどの量やどんな形にするかなどで、 様々なパンに焼きあがります。
11月5日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、 豚汁、 鶏肉のごま照り焼き、 きんぴられんこん
れんこんは、漢字で蓮の根と書きますが、蓮の地下に生えている茎の部分が大きくなったものです。
穴があいているので、先が見通せるといわれていて、 縁起の良い食べ物です。しゃきしゃきとした歯ごたえがあり、食物繊維が多く含まれていて、お腹の掃除をしてくれる野菜です。
11月1日 (金)の献立
ごはん、 牛乳、 みぞれ汁 、豚肉のしょうが焼き、 ひじきの五目煮
11月は、 彩の国ふるさと学校給食月間です。
ふるさとの埼玉県の味や料理を知り、理解を深める月です。 そのため、今月は埼玉県の郷土料理や県内産の野菜を使った料理がたくさん登場します。
10月31日(木)の献立
カレーライス、牛乳、ほうれん草とコーンのソテー、米粉のかぼちゃマフィン
今日はハロウィンなので、かぼちゃについてです。
甘くてほっくりとした食感や、冬至で食べる習慣などから、冬のイメージがあるかぼちゃですが、旬は6月から9月ごろです。西洋かぼちゃと日本かぼちゃのほかズッキーニなどが含まれるペポかぼちゃの3種類に分けられます。 お店でよく売られている種類は西洋かぼちゃで、 栗かぼちゃと呼ばれているものが人気です。 炒め物、天ぷら、スープ、スイーツなどに向いています。 今日は、米粉のかぼちゃマフィンになっています。
10月30日 (水)の献立
さきたまライスボール、 牛乳、マカロニスープ、フランクフルトソーセージ、チリコンカン
チリコンカンは、アメリカのメキシコ州発祥で、 牛肉や豚肉と豆をチリソースで煮込んだスパイシーな料理です。 名前の由来はスペイン語で 「唐辛子(チリ)と牛肉(カルネ)」が語源で、本来の名前は、「チリコンカルネ」といいます。元々チリコンカンには、豆が入っていなかったのですが、 第二次世界大戦の時に肉が手にはいりにくくなり、豆を足して肉の代わりにしたことから現在も豆入りのチリコンカンが多くなっています。
10月29日(火)の献立
大豆そぼろごはん、牛乳、なめこ汁、さばの辛味焼き
大豆そぼろごはんに入っている、しいたけについて…
しいたけは、食物繊維のほかにカルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンD を含んでいます。同じしいたけでも、乾燥させることで、色々な成分が増し、ビタミンD 量は生のしいたけの8倍になります。またしいたけには、グアニル酸といううま味成分があるので、おいしいだしがでます。
10月25日 (金)の献立
とりねぎうどん、牛乳、いかのサラサ揚げ、 オレンジ
「さらさ揚げ」とは、カレ一粉や調味料で下味をつけて、粉をまぶして揚げたものです。 仕上がりの色が、東南アジアの 「更紗」という織物に似ていることから、この名前になったそうです。
10月24日 (木)の献立
ごはん、牛乳、豚汁、いわしのみぞれ煮、煮浸し
いわしは、 海から水揚げするとすぐに死んでしまうことから、 「よわし」 といわれ、それが 「いわし」になったとする説があります。 漢字でも、「魚へん」 に 「弱い」と書きます (鰯)。栄養は、おもに体をつくるもとになるたんぱく質のほか、体によいあぶらであるDHAやEPAを多く含んでいます。 また、 骨まで柔らかく煮てあり、食べることができるので、 カルシウムとビタミンDを同時にとることができます。
10月23日 (水)の献立
ツイストパン、 牛乳、 にんじんポタージュ、 ポテトコロッケ、 ツナサラダ
今日は、にんじんについてお話します。 にんじんには、アフガニスタンが原産で、西トルコを経てヨーロッパに伝わったものとアジア東方へ伝わったものがあります。 学名のカロータは 『燃える』 という意味のギリシャ語で、その燃えるような色から名づけられました。 カロテンが多く、体の中で、 ビタミンAに変わります。 皮膚を丈夫にして、 目の病気を防ぐ働きがあります。
10月22日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、マーボー豆腐、 しゅうまい、 小松菜のナムル
今日の献立は、今年度のテーマ 「丈夫な体をつくろう!」 より 「強い骨」にちなんだ献立です。 マーボー豆腐に使われている豆腐は意外にもカルシウムが豊富な食材です。 そしてしいたけも入っています。
しいたけは、カルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDが豊富なので、一緒に取ると効率よくカルシウムが骨に吸収されやすくなります。また小松菜もカルシウムが多い野菜なので今回はナムルになっています。
10月21日 (月)の献立
こぎつね寿司、 牛乳、 いも団子汁、 鶏肉の照り焼き
鶏肉は、 豚肉や牛肉に比べると脂肪が少なく、クセのない味です。 鶏は江戸時代末期までは、時を告げる鳥として飼われていました。 それからカステラやボーロなど、 にわとりの卵を使用した菓子が伝わり、卵をとるために飼育される時期を経て、第二次世界大戦後から本格的に食べられるようになりました。栄養的には、良質のたんぱく質が多く含まれています。
10月18日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ、牛乳、コーヒー飲料、花野菜のサラダ
コーヒー飲料は、先端の小さい丸の部分をねじってちぎり、牛乳のストローをさす穴から入れます。 牛乳の底の方にたまってしまうので、牛乳パックを軽くふったり、ストローでかき混ぜたりして飲みましょう。 コーヒー豆はコロンビアやブラジルなどで多く栽培されています。 コーヒーは苦くて飲めない人も多いのですが、 牛乳と混ぜて甘くしたコーヒー牛乳は人気です。
10月17日 (木)の献立
ごはん、 牛乳 肉じゃが、 厚焼きたまご、白菜のおかか和え
肉じゃがは、 家庭料理の定番ですが、そのルーツは海軍の東郷平八郎がイギリス留学時代に食べたビーフシチューの味が忘れられず、帰国後作られた失敗作から生まれたという説があります。 野菜に味が良くしみこんでいます。
10月16日 (水)の献立
黒パン、 牛乳、コンソメスープ、 豆乳かぼちゃグラタン、 三色ソテー
黒糖は沖縄県で最も多く栽培されている 「さとうきび」 から取れます。 砂糖は、おもに「さとうきび」 と 「てんさい」 を原料に作られています。 一般的に使われている上白糖、煮物などに使う三温糖、 そして、黒糖などさまな種類があります。 黒糖は、さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めたもの
で、独特の風味とコクがあり、ミネラルが豊富です。
10月15日 (火)の献立
たくあん入り混ぜごはん、牛乳,だまこ汁、ほっけのたつた揚げ
今日の献立は、昨年度好評だった秋田県の郷土料理です。 秋田県は、「いぶりがっこ」と呼ばれる、くん製にした「たくあん漬け」が有名です。今回はたくあんをたまごやにんじん、 えだまめ、 ねぎなどと一緒に混ぜご飯の具にしました。 だまこ汁は、すり鉢でついたご飯を団子にしたものが入った汁です。 秋田では、お手玉を「だまこ」と言い、ご飯を団子にしたものが、お手玉に似ていたことから「だまこ」の名前がついたと言われています。 給食には、 だまこもちが入っています。
10月11日 (金)の献立
長崎ちゃんぽん、 牛乳、 ぎょうざ、エリンギの炒め物
ぎょうざは、 三日月形ですが、これには理由があります。 ぎょうざが生まれた中国では、600年ほど前から、長い間、 馬蹄銀という三日月形のお金が使われていました。 馬蹄銀は取引される金額が大きいときに使われていたもので、 お金持ちのシンボルでした。 そこで、馬蹄銀の形に似せてぎょうざを作り、「食べるとお金持ちになれる」 と願ったそうです。 このことからぎょうざは、縁起がよい食べ物として親しまれているそうです。
10月10日 (木)の献立
ごはん、牛乳、 トック入りスープ、タッカルビ、米粉のブルーベリータルト
今日、10月10日は目の愛護デーです。 数字の10を横にねかすと 1がまゆ毛で0が目に見えることから、 10月10日を目の健康を考える日として制定されました。目の愛護デーにちなんで、今日は米粉のブルーベリータルトをデザートにつけました。 ブルーベリーは、実が青く(Blue)、核を持たない食用巣実 (berry) からブルーベリーと名前がつきました。 原産地は北アメリカです。 濃い青紫色はアントシアニンです。目が悪くなったり、疲れを防ぐ働きがあります。
10月9日 (水)の献立
バターロール、牛乳、 野菜スープ、ポークストロガノフ、フライドポテト
フライドポテトの起源は、ベルギー南部のワロン地域の都市、ナミュールで 17世紀中頃に起きた大寒波の際、川が凍って漁ができなかったため、ナミュールの村人たちは、保存食のじゃがいもを小魚のようなスティック状に切って揚げて食べたのが始まりだと言われています。
10月8日 (火) の献立
鶏ごぼうごはん、牛乳、せんべい汁、さけのマヨネーズ焼き
さけは川で産まれて、海で育ちます。 そしてまた産まれた川に戻ってきて卵を産みます。 なぜ産まれた川に戻ってこられるのかは、水の匂いを覚えているからではないかといわれていますが、 正確にはまだわかっていません。 さけは遠くアラスカの海域まで泳いで、3年~4年たってまた日本へ帰ってくるのです。 さけの赤い身はアスタキサンチンという色素のためで、がんなどの病気を防ぐ働きがあります。
10月7日 (月)の献立
ごはん、牛乳、けんちん汁、鶏のから揚げ、切り干し大根の煮物
けんちん汁について…
発祥は諸説あるといわれていて、 中国の精進料理である普茶料理の一種である 「巻纎」 が日本語になったという説と、 鎌倉の建長寺で作られる 「建長汁」 がいつしか 「けんちん汁」 と呼ばれるようになったという説があります。
10月4日 (金)の献立
きつねうどん、 牛乳、 ちくわの磯辺揚げ、 わかめとえのきの煮浸し
わかめについて…
わかめは、部位によって名前と食感が異なります。 一般的に 「わかめ」 と呼ばれているのは、わかめの葉っぱにあたる部分で、ひらひらしていてやわらかな食感です。 茎にあたる部分は、「茎わかめ」と呼ばれ、こりこりとした食感を楽しむことができます。また、茎の下の根元の部分は、 「めかぶ」 と呼ばれ、ぬめりが強いのが特徴です。 わかめには、日本人に不足しがちな、カルシウム、無機質、食物繊維が多く含まれています。
10月3日 (木) の献立
ごはん、 牛乳 呉汁、 豚肉のしょうが焼き、大根サラダ
しょうがについて…
しょうがは、昔から薬として活用されてきました。 闇りや辛味に優れた効果があります。 辛味成分は、風邪のひきはじめにも有効で、体を温めて、血行をよくしてくれます。そして、香り成分は、肉や魚などの生臭みを消す作用に殺菌作用があります。
10月2日(水)の献立
はちみつパン、 牛乳、 ラビオリスープ、ハンバーグ、デミグラスソース、ブロッコリー
ラビオリについて…
ラビオリは小麦粉を練って作ったパスタ生地二枚の間にひき肉やみじん切りにした野菜などを入れて、四角形に切り分けたパスタのことです。 スープに入れたりソースとからめて食べたりします。
10月1日(火)の献立
ごはん 牛乳 さつま汁 あじフライ ひじきの煮物
あじは、さばなどと同じ青魚で、脳の働きをよくしてくれるDHAが含まれています。これは、学習能力や記憶力をよくしてくれる働きがあります。また、EPAも多く含まれていて、血液をサラサラにしてくれる働きや体に大切な栄養があります。
9月30日 (月)の献立
ごはん、 牛乳 わんたんスープ、スタミナ焼肉、 冷凍みかん
わんたんについて…
わんたんは、小麦粉を練って薄くのばした皮に肉を包んだものです。 よく似たものに、 ぎょうざとしゅうまいがありますが、食べるときの煮る、焼く、蒸す、 揚げるなどの調理方法がちがうので、皮の大きさや薄さが違ってきます。 では、ここで問題です。 ぎょうざ、わんたん、しゅうまいのうち、皮が一番薄いのはどれでしょう?
答えは、しゅうまいです。
9月27日 (金)の献立
たんたんめん、牛乳、 ぎょうざ、 ミニトマトです。
たんたんめんに入っているチンゲンサイについて…
チンゲンサイは、今が旬の野菜です。 葉がやわらかく、茎がふっくらと肉厚なのが特徴です。骨を強くするカルシウムを多く含んでいます。 また βカロテン、ビタミンCやEも含んでいて、ビタミンやミネラルのバランスがよく
栄養価の高い野菜です。
9月26日 (木)の献立
ごはん、 牛乳、 さつま汁、 和風きのこハンバーグ、 ひじきの煮物
大根について…
大根は、 アブラナ科の野菜で、 パレスチナから地中海のあたりが原産ではないかといわれています。たいへん古くから利用されていた野菜で、 今から約5000年前ごろのエジプトで食べられていたという記録もあります。 日本でも1200年以上前から栽培されていたようです。 大根には、ビタミンCや食物繊維のほか、 胃腸の働きを整えてくれる消化酵素のアミラーゼが含まれています。
9月25日 (水)の献立
子供パン、 牛乳、ミネストローネ、ポテトコロッケ、フレンチサラダ
キャベツについて…
キャベツは江戸時代にオランダ人によって、 日本に伝えられました。日本でよく食べられるようになったのは、明治時代になってからです。キャベツには体を病気から守ってくれるビタミン類がたくさん含まれています。 煮たり、ゆでたり、炒めたり、サラダとして食べてもおいしいです。
9月24日 (火)の献立
ごはん、 牛乳 みそ汁、 鶏肉の照り焼き、 小松菜のごま和え
ごまについて…
ごまは、5000年以上も前のアフリカ、ナイル川の流域で栽培されていたという記録があるほど、 歴史のある食べ物です。 古代エジプトでは、すでに、 体に良い食べ物とされ、薬としても使用されていたそうです。 体によいとされる脂質が多く、疲労回復に効果のあるビタミンB1も摂取できるパワーの源です。フライパンで煎ったり、すり鉢ですったりすると、香りがたち、 消化、 吸収もよくなります。
9月20日(金)の献立
秋味うどん 牛乳 さつまいもの天ぷら ブロッコリー
江戸時代に米や野菜がとれず、食べ物が足りなくなり、多くの人が亡くなってしまいました。その時に青木昆陽がさつまいもの作り方を学び、世に広めたおかげで、人々はそのさつまいもを食べて助かりました。さつまいもには、でんぷんが多く、エネルギーになるのはもちろん、体の老化を予防するビタミンCや腸の働きを整えてくれる食物繊維が多く含まれています。
9月19日(木)の献立
ごはん 牛乳 マーボー豆腐 しゅうまい わかめともやしのごま油炒め
豆腐は、約2000年前に中国で作られたのが始まりだといわれています。「腐」という字は、日本語では、「くさる」という意味ですが、中国では、「柔らかく弾力のあるもの」という意味です。日本に伝わったのは、奈良時代で、230年前には、100種類もの豆腐料理を紹介した「豆腐百珍」という本が発行されたほど、広く全国に広がりました。
9月18日 (水)の献立
はちみつパン、牛乳、マカロニスープ、 ポークソテートマトソース、粉ふきいも
はちみつについて…
はちみつは、みつばちが集めた花のみつが巣で熟成されてできたものです。 はちみつは古くから使われていた甘味料のひとつで、古い書物のなかにも、日本各地から宮中に献上されたはちみつの記録があります。
9月17日(火)の献立
里芋としめじのごはん、 牛乳、月見団子汁、 かれいのたつた揚げ
今日は、 十五夜です。 十五夜に関わりある、 里芋について今日は、お話します。
里芋の旬は秋です。 土の中の親いもからたくさんの子いもができること
から、子孫繁栄の象徴とされ、 縁起のよい食べ物です。 日本では、縄文時代から栽培されて、主食としても食べられていました。 里芋は、 十五夜のお月見には、欠かせないお供えものの一つで、 十五夜は別名「いも名月」とも呼ばれています。 今晩はきれいな月がみられるといいですね!
9月13日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ、牛乳、 ほうれん草とウインナー
のソテー、 りんごゼリー
スパゲティについて…
スパゲティは、こねると強いコシがでるデュラム小麦からとった小麦粉 (セモリナ粉)を使って作られています。
これに水、ものによっては野菜などを加えてこねた生地を高圧で押し出し切断し、熟成乾燥させたものです。 長さは、棒状で、太さが 1.2mm~2.5mm未満のものをいいます。
9月12日 (木)の献立
ごはん、牛乳、豚汁、さばのピリ辛焼き、磯香和えです。
今日は、豚汁に入っているこんにゃくについてです。
みなさんは、こんにゃくが何から作られているか知っていますか?
正解は「こんにゃく芋」です。
こんにゃく芋は、 里芋の仲間で、 生まれ故郷のインドシナ半島では、その大きく、ごつごつした見た目から、「象の足」とも呼ばれています。
こんにゃくは、 こんにゃく芋に含まれる 「こんにゃくマンナン」 という食物繊維が固まる性質を利用して、作られていて、特有のぷりぷりとした歯ごたえがあります。
こんにゃくは、弾力があるので、よくかんでいただきましょう。