ごはん、牛乳、さつま汁、いわしのみぞれ煮、こんにゃくの炒め煮
こんにゃくは、こんにゃく芋に含まれる「こんにゃくマンナン」という食物繊維が固まる性質を利用して作られています。特有のぷりぷりとした歯ごたえが特徴です。こんにゃくは弾力があるので、よくかんで食べましょう。
ごはん、牛乳、さつま汁、いわしのみぞれ煮、こんにゃくの炒め煮
こんにゃくは、こんにゃく芋に含まれる「こんにゃくマンナン」という食物繊維が固まる性質を利用して作られています。特有のぷりぷりとした歯ごたえが特徴です。こんにゃくは弾力があるので、よくかんで食べましょう。
ハヤシライス、牛乳、フルーツポンチ 豚肉には、体をつくるのに必要なたんぱく質や、疲れをとったり脳の働きにエネルギーを送るビタミンB1が多く含まれています。豚はもともと野生のイノシシで、長い間人に飼われているうちに、肌の色や太った形に変わっていったと言われています。豚肉には、うま味成分であるイノシン酸が含まれています。
豆腐ラーメン、牛乳、深谷ねぎぎょうざ、わかめともやしのごま油炒め
ぎょうざに使われているねぎは埼玉県の深谷ねぎです。埼玉県はねぎも多く作られています。全国的にも有名な深谷市の深谷ねぎは、繊維のきめが細かく、やわらかいこと、また糖度が高く甘いこと、白い部分が長く、皮をむくと白く美しいのが特徴です。美味しい深谷ねぎが入ったぎょうざを楽しみましょう。
コッペパン、牛乳、むさしのシチュー、フランクフルトソーセージ、チリコンカン
むさしのシチューは、埼玉県でたくさんとれるさつまいもやブロッコリーが入ったシチューです。さつまいもは中南米生まれのいもです。日本へは中国から伝わり、薩摩の国と呼ばれていた現在の鹿児島県の特産品だったため、「さつまいも」と名前がつきました。さいたま市や川越市を中心に、埼玉県内でも多く作られています。栄養は、エネルギーのもととなる炭水化物が多く、そのほかにビタミンCや食物繊維もたっぷりです。
食パン、チョコレートクリーム、牛乳、コンソメスープ、ポークストロガノフ、フライドポテト
フライドポテトの起源は、ベルギー南部のワロン地方の都市ナミュールで、17世紀中頃に起きた寒波の際、川が凍って漁ができなかったため、ナミュールの村人たちは保存食のじゃがいもを小魚のようなスティック状に切って揚げて食べたのが始まりだと言われています。
おっきりこみ、牛乳、みそポテト、ミニトマト
おっきりこみは、埼玉県で麦の栽培が盛んで、昔からよくうどんが食べられていました。おっきりこみは、埼玉県秩父地方の郷土料理で、幅広のめんが特徴のうどんです。給食でもいろいろな地域のうどんの生地を幅広に切った平打ちめんにしました。「おっきりこみ」の名前の由来は、うどんを「切っては入れ、切っては入れ」と食べる様子からつけられたと言われています。今日は埼玉県で多く作られている里芋、小松菜、長ねぎもたっぷり入れました。
ごはん、牛乳、まゆ玉汁、いわしのみぞれ煮、厚揚げのピリ辛炒め
まゆ玉汁は、埼玉県秩父市の郷土料理です。秩父市は絹を作るために蚕を育てる養蚕業が盛んでした。蚕のまゆの出来がよくなるように、まゆの形に似せて団子を作り、木の枝にさして飾りました。飾って硬くなった団子は汁に入れて煮て食べられました。これがまゆ玉汁の始まりです。
クロワッサン、牛乳、ミネストローネ、チキンナゲット、キャベツソテー
チキンナゲットの「ナゲット」は、英語で「塊」や「天然の金塊」という意味があります。チキンのひと口からあげの色や形が、天然の金塊を思わせたので「ナゲット」という言葉になり、肉に衣をつけて油であげた料理という意味ができたそうです。
ごはん、牛乳、自家製肉団子のスープ、中華風チキンソテー、エリンギの炒め物
エリンギはヨーロッパ原産のきのこです。日本で作られるようになったのは1993年ごろです。歯ごたえがよく、味にくせがないため急速に広まりました。食物繊維が多く、お腹の調子を整えてくれます。
かてめし、牛乳、彩の国汁、いかメンチカツ
今年度のテーマ「かむ力を育てよう!」の献立になっています。いかメンチカツは、かみ応えのあるいかが入っているので、よくかんで食べましょう。かてめしは、埼玉県秩父市の郷土料理です。白いご飯が貴重だったころ、かさ増しをするために、野菜の煮物をご飯に混ぜたのが始まりといわれています。スプーンでご飯に混ぜて、はしで食べましょう。