本日の給食
9月19日(木)の献立
ごはん 牛乳 マーボー豆腐 しゅうまい わかめともやしのごま油炒め
豆腐は、約2000年前に中国で作られたのが始まりだといわれています。「腐」という字は、日本語では、「くさる」という意味ですが、中国では、「柔らかく弾力のあるもの」という意味です。日本に伝わったのは、奈良時代で、230年前には、100種類もの豆腐料理を紹介した「豆腐百珍」という本が発行されたほど、広く全国に広がりました。
9月18日 (水)の献立
はちみつパン、牛乳、マカロニスープ、 ポークソテートマトソース、粉ふきいも
はちみつについて…
はちみつは、みつばちが集めた花のみつが巣で熟成されてできたものです。 はちみつは古くから使われていた甘味料のひとつで、古い書物のなかにも、日本各地から宮中に献上されたはちみつの記録があります。
9月17日(火)の献立
里芋としめじのごはん、 牛乳、月見団子汁、 かれいのたつた揚げ
今日は、 十五夜です。 十五夜に関わりある、 里芋について今日は、お話します。
里芋の旬は秋です。 土の中の親いもからたくさんの子いもができること
から、子孫繁栄の象徴とされ、 縁起のよい食べ物です。 日本では、縄文時代から栽培されて、主食としても食べられていました。 里芋は、 十五夜のお月見には、欠かせないお供えものの一つで、 十五夜は別名「いも名月」とも呼ばれています。 今晩はきれいな月がみられるといいですね!
9月13日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ、牛乳、 ほうれん草とウインナー
のソテー、 りんごゼリー
スパゲティについて…
スパゲティは、こねると強いコシがでるデュラム小麦からとった小麦粉 (セモリナ粉)を使って作られています。
これに水、ものによっては野菜などを加えてこねた生地を高圧で押し出し切断し、熟成乾燥させたものです。 長さは、棒状で、太さが 1.2mm~2.5mm未満のものをいいます。
9月12日 (木)の献立
ごはん、牛乳、豚汁、さばのピリ辛焼き、磯香和えです。
今日は、豚汁に入っているこんにゃくについてです。
みなさんは、こんにゃくが何から作られているか知っていますか?
正解は「こんにゃく芋」です。
こんにゃく芋は、 里芋の仲間で、 生まれ故郷のインドシナ半島では、その大きく、ごつごつした見た目から、「象の足」とも呼ばれています。
こんにゃくは、 こんにゃく芋に含まれる 「こんにゃくマンナン」 という食物繊維が固まる性質を利用して、作られていて、特有のぷりぷりとした歯ごたえがあります。
こんにゃくは、弾力があるので、よくかんでいただきましょう。
9月11日(水)の献立
黒パン、 牛乳、コーンポタージュ、 鮭フライ、 青菜のソテー
今月からは、今年度のテーマ 「丈夫な体をつくろう!」より 「強い骨」にちなんだ献立が登場します。
「強い骨」 を作る栄養素といえばカルシウムが思い浮かびますね!
コーンポタージュには、牛乳を使用しているので、カルシウムが多く含まれています。 鮭は骨にカルシウムの吸収を促進するビタミンD が多く含まれているので、カルシウムの多い食品と食べることで、骨を強くしてくれます。
また青菜のソテーに使われている小松菜も、 カルシウムが多く含まれています。
9月10日 (火)の献立
ごはん、牛乳、せんべい汁、とんかつ、切り干し大根の煮物
せんべい汁についてです。 せんべい汁は、岩手県でつくられる小麦粉・塩・ 水を混ぜ合わせた生地を丸い鋳型で焼いた素朴な味わいのせんべいを、 鍋料理に加えて煮たものです。 せんべいは煮込んでも溶けにくく、 もちもちとした独特の食感です。 だしを吸ったせんべいを楽しんでください。
9月9日 (月)の献立
秋の香りごはん、牛乳、 なめこ汁 いわしのみぞれ煮
今日は、なめこについてです。もともと、ブナの木などに群生するきのこです。
1年中お店にあるのは、おがくずなどを使って菌床栽培されているもので、天然のなめこが出回るのは、9~11月頃です。石づきを落として真空パックで売られているものがほとんどですが、 株付きで売られていることもあります。
9月6日(金)の献立
みそラーメン 牛乳 にらまんじゅう 中華サラダ
もやしは、1年中で回っている野菜です。私たちが、もやしと呼んでいる「マッペもやし」、中国料理によく出てくる「大豆もやし」、糸もやしと呼ばれるとても細い「アルファルファ」などがあります。豆の主成分はたんぱく質ですが、いずれもビタミンCは含まれていません。とこが、豆が発芽してもやしになると、ビタミンCが発生するのです。不思議です。
9月5日(木)の献立
ごはん 牛乳 みぞれ汁 豚肉のねぎみそ焼き 煮浸し
埼玉県ではねぎも多く作られています。
全国的にもふっかちゃんがいる深谷市の深谷ねぎが有名です。ねぎ独特のにおいは、「アリシン」という成分です。アリシンには、体力回復や血行促進効果などがあります。
9月4日(水)の献立
ツイストパン、チリコンカン、フランクフルトソーセージ、野菜スープ、牛乳です。
水曜日はパンが主食の給食です。主菜のチリコンカンはひき肉、玉ねぎを炒めて、そこに豆やトマトを加えて煮込むメメキシコ料理です。本場のものはチリパウダーなどの香辛料でスパイシーな味わいが特徴ですが、本日の給食では、トマトのうまみと甘みが効いた食べやすい味付けでした。フランクフルトソーセージと一緒に食べると、お肉のジューシーさが加わり、一層おいしさが増します。
9月3日(火)の献立
ハヤシライス、三色ソテー、牛乳、米粉のいちごクレープ
今日から2学期の給食の始まりです。子どもたちも、職員も楽しみにしていました。
ハヤシライスは諸説ありますが、日本人の林さん(早矢仕さん)が考案した、日本生まれの料理と言われています。
具材をトマトベースで和えてから、デミグラスソースで軽く煮込みます。カレーのスパイシーさとは異なり、デミグラスソースのまろやかな味わいが楽しめるため、小学生でもおいしく食べられます。
7月16日 (火)の献立
カレーライス、 牛乳、 フルーツポンチです。
今日は、じゃがいもについてお話します。 じゃがいもはビタミンCが多い野菜です。 ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、 じゃがいもに含まれるビタミンCは加熱しても失われる量が少なく、貯蔵期間の長いじゃがいもより新じゃがのほうが、 ビタミンCが多く含まれています。
主要な品種は、粘りがなくホクホクした食感の 「男爵」、 ねっとりとしている 「メークイン」の2種類があります。
7月12日(金)の献立
長崎ちゃんぽん、 牛乳 、春巻、 冷凍みかんです。
冷凍みかんについてです。 みかんは、日本で一番作られている果物で、 千葉県から鹿児島県の暖かい地域でつくられています。 みかんには、体内でビタミンAに変わるカロテンとビタミンCが多く含まれています。 冷凍みかんは、みかんの旬である冬から春頃にしか販売されていなかったみかんを一年中販売できるようにしようという考えから生まれました。
7月11日 (木)の献立
ごはん、 牛乳、 マーボー豆腐、 しゅうまい、青菜のソテー
今日は、たまねぎについてです。 みなさんは、なぜ、 たまねぎが丸く玉のような形になったのか知っていますか? たまねぎが生まれたのは、乾燥した中央アジアです。 育つために水が欠かせない野菜にとって、厳しい環境でした。 そこで、生き抜くために葉っぱの榎本に栄養を貯めるようになりました。そして、厚くなった葉っぱを筆ね合わせて玉のような形になったそうです。
7月10日 (水)の献立
さきたまライスボール、牛乳、マカロニスープ、オムレツミートソースかけ、いんげんとコーンのソテー
イタリアのめんは、パスタと呼ばれています。 スパゲティをはじめ、 マカロニ、ラザニアなどがあり、太さ、形、色などによって300種類以上あるといわれています。
たとえば、今日のマカロニは夏の形をしたシェル型ですが、ほかにも真ん中があいている筒形、 ねじった形のツイスト型、 アルファベット型のものなど、色々な形があります。 みなさんのお気に入りの形はどれですか?
7月9日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、豚汁、 鶏のから揚げ、 ブロッコリー
豚肉についてです。 豚肉は、体のもとになるたんぱく質や体の調子を整えてくれるビタミンB1を多く含んでいます。ビタミンB1は疲れをとったり、 筋肉や脳にエネルギーをおくる役割をしています。暑い日が続きますが、ビタミンB1をとって乗り切りましょう。
7月8日 (月)の献立
ガパオライス、牛乳 はるさめスープ、スパイシーポテト
はるさめは、英語ではガラスの麺という意味のグラスヌードルといいます。 緑豆、 じゃがいも、さつまいものでんぷんから作られています。奈良県で生産がさかんで、全国の約60%を作っています。乾燥してあるので、長く保存でき、炒め物や春巻の具、スープなど、さまざまな料理に使われています。
7月5日 (金)の献立
とりねぎうどん、 牛乳、 お星さまコロッケ、ミニトマト、 七夕ゼリー
7月7日は七夕です。 七夕は、一年に一度、彦星と織姫が天の川を渡って会うことができる特別な日です。今日は七夕献立です。 色々な所に星がかくれています。
7月4日 (木)の献立
ごはん、牛乳、 夏野菜のみそ汁 豚肉のしょうが焼き、切り干し大根の煮物
今日は、 夏野菜のみそ汁に入っているかぼちゃについてお話します。 かぼちゃは、冬至に食べるとよいとされ、冬が旬だと思われることもありますが、 実は夏が旬の野菜です。 栄養は、 「ベータカロテン」 が多く含まれていて、これは体内でビタミンAに変わります。 ビタミンAは、目の働きをよくし、皮膚や粘膜を強くする働きがあります。
7月3日 (水)の献立
子供パン、 牛乳 コーンポタージュ、ハンバーグデミグラスソース、 ツナサラダ
とうもろこしは、夏が旬の野菜です。 ビタミン、たんぱく質、 食物繊維などの栄養素をバランスよく含んでいます。 緑色の皮をむくと、とうもろこしの先から、黄緑色や茶色の「ひげ」のようなものがたくさん出ています。 このひげの正体は、とうもろこしの「めしべ」 です。 みんなが食べる粒の一つ一つから伸びているので、 とうもろこしの粒と、ひげの数は同じになります。 とうもろこしの粒はいくつ位だと思いますか?品種によって違いますが、 約600粒くらいです。
7月2日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、すいとん、 たらのゆず香和え、小松菜の煮浸し
すいとんの歴史は長く、室町時代の書物に「水団」の字が見られます。今日のような手びねりした小麦粉の形式が出現したのは江戸時代後期のことで、 江戸時代から戦前は、 すいとん専門の屋台や料理店が存在し、 当時の庶民の味として親しまれていました。
7月1日 (月)の献立
ごはん、 牛乳、 冬瓜と卵のスープ、チキンアドボ、 とうもろこし
今日は減塩献立です。とうがんは、冬の瓜と書きますが、今が旬の野菜です。旬の野菜を使うことで、野菜本来のうま味を感じることができるので、 塩分がすくなくてもおいしいスープになります。 チキンアドボは、酢を使用することで、 肉もやわらかくなり、酸味を引き立たせることで、 減塩につながります。
6月28日 (金)の献立
たんたんめん、 牛乳、 ぎょうざ、エリンギの炒め物
今日はたんたんめんについてです。
たんたんめんは、中国の四川省で生まれた料理です。 「たんたん」とは、「天秤の棒」という意味です。棒の片側に鍋を、もう一方にめんなどをつるして、篇に担いで売り歩いた料理だから、この名前が付いたと言われています。 ちなみにたんたんを漢字で書くと、担ぐという漢字を2つ重ねて「坦々」と書きます。 本場四川省は、辛い料理が有名ですが、 給食では辛さを抑えて、食べやすいようにアレンジしています。
6月27日 (木)の献立
ごはん、牛乳、トック入りスープ 豚キムチ炒め、埼玉県産みかんゼリー
今日は、トックについてです。 トックは、 朝鮮半島のおもちです。 日本のおもちは、 もち米で作るためよく伸びますが、トックはうるち米で作るため、加熱しても伸びません。 棒状にしたおもちを薄く切って、炒め物、煮物、 なべ料理、 スープなど、さまざまな料理に使います。
6月26日 (水)の献立
ツイストパン、 牛乳 むさしのシチュー、コーンフライ、フレンチサラダ
今日は、フレンチサラダに使われているオリーブオイルについてです。
オリーブオイルは、オリーブの果実を絞ってつくられる浦です。
オリーブが生まれたのは、現在のトルコのあたりで、 約8000年前には
存在したといわれています。 約5000年前には、風車を使ってオリー
ブオイルを絞っていたそうです。 主に地中海に面したイタリア、スペイン、ギリシャなどで好んで使われる油で、スパゲティやピザなどには欠かせません。 今日は、フレンチサラダに使いました。 オリーブオイル特有の、フルーティーな香りを楽しみながらいただきましょう。
6月25日 (火)の献立
ごはん 牛乳 呉汁 いかのサラサ揚げ、きんぴられんこん
今が旬のいかについてです。
いかは、他の魚のように体を守るウロコがありませが、危険が近づくとスミで辺りを真っ暗にしてしまいます。 世界中には大小およそ450種類が生息しているそうです。 そのうち、 食用とされるのは、コウイカ科、ヤリイカ科、 アカイカ科に属する約100種です。 日本では、スルメイカ、ケンサキイカ、 ヤリイカなどが、 刺身、天ぷら、炒め物、 フライなど和洋中を問わずさまざまな料理の食材として重宝されています。
6月24日 (月)の献立
ごはん、 牛乳、マーボー豆腐、しゅうまい、 中華風野菜炒めです。
今日は、マーボー豆腐に入っているしいたけについてです。
しいたけは、食物繊維のほかにカルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDを含んでいます。 同じしいたけでも、乾燥させることで、色々な成分が増し、ビタミンD量は生のしいたけの8倍になります。
また、しいたけには、グアニル酸といううま味成分があるので、おいしいだしがでます。
6月21日 (金)の献立
おっきりこみ、 牛乳、 みそポテト、 さくらんぼで
おっきりこみについてです。 埼玉県では夏の栽培が盛んで、昔からよくうどんが食べられていました。 おっきりこみは、埼玉県秩父地方の郷土料理で、 幅広のめんが特徴のうどんです。 給食でも、いつもの地粉うどんの生地を幅広に切った平打ちめんにしました。おっきりこみの名前の由来は、うどんを「切っては入れ、切っては入れ」簑す様子からついたとされています。 今日は、埼玉算で多く作っている、 小松葉、ねぎもたっぷり入れました。
6月20日 (木)の献立
ガパオライス、牛乳、 わかめスープ、 鶏肉の韓国風照り焼き
鶏肉は、 豚肉や牛肉に比べると脂肪が少なく、クセのない味です。 鶏は江戸時代末期までは、時を告げる鳥として飼われていました。それからカステラやボーロなど、にわとりの卵を使用した菓子が伝わり、卵をとるために飼育される時期をヘて、第二次世界大戦後から本格的に食べられるようになりました。
栄養的には、良質のたんぱく質が多く含まれています。
6月19日 (水)の献立
はちみつパン、牛乳、ラビオリ、ラビオリスープ、豆乳カボチャグラタン、イタリアンサラダ
ラビオリは小麦粉を練って作った
パスタ生地二枚の間にひき肉やみじん切りにした野菜などを入れて、四角形に切り分けたパスタのこです。 スープに入れたり、ソースとからめて食べたりします。
6月18日(火)の献立
ごはん、 牛乳、 けんちん汁、 さばの辛味焼き、こんにゃくの炒め煮
今日はさばについてお話します。 みなさんは肉と魚、 どちらが好きですか? 最近では、 肉が好きな人の方が多くなってきていますが、魚には体にいい栄養があります。 今日のさばのような青魚は、おもに体のもとになるたんぱく質や脳の働きをよくしてくれるDHA、 体を守ってくれるEPAなど、 体によいあぶらが含まれています。 魚をあまり食べないという人は、肉と同じくらい魚を食べる機会があるといいですね。 今日もしっかりいただきましょう。
6月17日 (月)の献立
ごはん、みそ汁、豚肉のゆず香和え、磯香和え
今日は、磯香和えに使われている「あおさ」についてです。
「あおさ」 は、 ビタミンとミネラルの宝庫と言われるほど、 栄養価の優れた食品です。 特に食物繊維が多く含まれ、 お腹の調子を整え、便秘解消にも効果があります。
6月14日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ 牛乳、 たこナゲット、 ブロッコリー
今日はたこについてです。
たこは世界に200種類、 日本近海には60種ほど生息しているといわれますが、食用としているのは、5~10種です。
たこを食用としているのは、 日本、韓国、 メキシコ、イタリア、ギリシャ、スペインなどですが、その中でも日本はとても多くたこを食べる菌です。 たこは良質なたんぱく質を含み、中でもアミノ酸の一種のタウリンが豊富です。
6月13日 (木)の献立
こぎつね寿司、 牛乳、せんべい汁、さけのマヨネーズ焼き
今日は、 今月の食育月間にちなんで、 「いただきます」 「ごちそうさ
ま」の意味についてです。 「いただきます」 は、 生きていた命をいただきます。 「ごちそうさま」 の 「ちそう」 は 「走り回る」の意味があるので、この食事を作るために走り回るように一生懸命準備をしてくれてありがとう、という意味があります。 挨拶には感謝の気持ちが込められています。 1回1回の挨拶を大切ににしましょう。
6月12日 (水)の献立
バターロール、 牛乳、 オニオンスープ、ハンバーグ、デミグラスソース、 粉ふきいも
ハンバーグデミグラスソースに入っているエリンギについてです。
エリンギは、 ヨーロッパ原産のきのこで、 日本で作られるようになったのは、 1993年頃です。 歯ごたえがよく、 味にくせがないために急速に広がりました。 食物繊維が多くお腹の調子を整えてくれます。
6月11日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、 生姜風味のすまし汁、鶏肉のカレー、から揚げ、ほうれん草とツナの炒め物
今月は減塩献立です。生姜風味のすまし汁は、しょうがを使うことで、香味野菜の香りや風味を感じ、 薄味でもおいしく食べることができます。 鶏肉のカレーから揚げは、下味でにんにくの香りをつけて、カレー粉とこしょうのスパイシーな香りで塩を控えて減塩に努めています。
そして、 ほうれん草とツナの炒め物は、 ツナのうま味や塩分を使い調味料の使用量を減らしています。 また、 ほうれん草には、カリウムが含まれているので、 食塩を体の外にだしてくれる働きがあります。
6月10日 (月)の献立
牛乳、ごはん、いも団子汁、 豚肉のねぎみそ焼き、ひじきの煮物
今日はいも団子汁に入っている小松菜についてお話します。
小松菜は、冬が旬の野菜です。 埼玉県内でも多く生産されています。 よく似た野菜にほうれん草があります。 見分けるポイントは、根元部分です。
根元が赤紫色がほうれん草、白いものが小松葉です。 小松菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維にまれ、カルシウムのも多いので、骨や歯を丈にしてくれます。
6月7日 (金)の献立
むさしのうどん、牛乳、狭山茶風味のししゃもフライ、ミニトマト
狭山茶についてです。 埼玉県狭山市では鎌倉時代からお茶の栽培が盛んで、 静岡茶 宇治茶と並ぶ日本三大祭と呼ばれるお茶の一つです。この3つのお茶をあらわす言葉として有名な『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』では、味は狭山茶が一番だとうたっています。 お茶にはカテキンという成分が多くふくまれ、病気字防に役立っています。 今日はししゃもフライの衣に入っています。 ほのかに香るお茶の風味を楽しんで下さい。
6月6日 (木)の献立
カレーライス、 牛乳、 花野菜のサラダ、 米粉のいちごクレープ
今日はブロッコリーとカリフラワーについてです。
これらの野菜は、 花のようにみえるつぼみの部分を食べるため、 花野菜と呼ばれ、ブロッコリーは緑黄色野菜ですが、 白いカリフラワーは、ビタミンCを多く含む淡色野菜です。 どちらも栄養のある野菜です。
6月5日 (水)の献立
黒パン、 牛乳、 野菜スープ、 ウインナーの香味揚げ、チリコンカン
チリコンカンに入っているひよこ豆についてです。
豆の形がひよこに似たかわいい豆です。 スペイン語で「ガルバンゾ」といい、こちらの名前で呼ばれることもあります。
ビタミンB6や葉酸など成長期に欠かせない栄養素が含まれています。
6月4日 (火)の献立
ごはん、牛乳、まゆ玉汁、いわしのみぞれ煮、ごぼうのサラダ
6月4日から10日は、 歯と口の健康週間です。 よくかんで食べることを意識して食べましょう。 よくかんで食べると、肥満やむし歯を防ぎ、脳の働きをよくし、消化吸収を助けたりと体に良いことばかりです。
今日のごぼうサラダは食物繊維も多いので、しっかりとかんで、いただきましょう。
6月3日(月)の献立
かてめし、牛乳、 彩の国汁、 ゼリーフライ
6月は、食育月間です。 みなさんは「食育」という言葉を聞いたことがありますか? 「食育」とは生きていくために必要な食べ物や食べることについて勉強することです。 食べ物や食べることについてよく知り、食育月間を通して、もう一度、食べ物のことについて考えてみましょう。また6月は彩の国ふるさと給食月間でもあります。ふるさとの埼玉県の味や料理を知り、理解を深める月です。 そのため、今月は埼玉県の郷土料理や県内でたくさんとれる野菜を使った料理がたくさん登場します。
5月31日 (金)の献立
長崎ちゃんぽん 牛乳 春巻、 小松菜のナムル
今日は長崎ちゃんぽんについてです。
長崎ちゃんぽんの誕生については、いくつか説がありますが、 中国の福建省の料理をベースにしているといわれています。
明治時代中期、 長崎市に現存する中華料理店「四海樓」の初代店主陳平順が、
当時日本を訪れていた大勢の中国人留学生に、 安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされています。
実際、 豚肉、キャベツ、にんじん、ねぎなどの野菜、かまぼこなどの魚肉製品を入れて作る長崎ちゃんぽんは、一つの丼ぶりで色々な種類の食品が入っていて、 栄養バランスがよいといえます。
5月30日(木)の献立
ごはん、 牛乳 すまし汁 豚肉のねぎみそ焼き、 厚揚げの煮物です。
今日は厚揚げについてです。
厚揚げは、 厚めに切った豆腐を油で揚げたものです。
厚揚げを作るときに使われる豆腐は、何から作られるでしょうか。
正解は大豆です。 大豆は、体をつくるもとになるたんぱく質を多く含みます。
また、脂質やビタミン、無機質なども豊富に含み 「畑の肉」とも言われています。
大豆から作られる豆腐には、この栄養がぎゅっと凝縮されています。
5月29日(水)の献立
マーブル食パン、牛乳 じゃがいものトマト煮、チキンナゲット、 ツナと野菜のソテーです。
今日は、チキンナゲットについてです。 チキンナゲットの「ナゲット」は、英語で 「塊」 や 「天然の金塊」 という意味があります。
チキンのひと口からあげの色や形が、 天然の金塊を思わせたので、「ナゲット」という言葉に、肉に衣をつけ、油であげた料理という意味ができたそうです。
5月28日(火)の献立
ごはん、牛乳、 かみなり汁 たらのごまみそ和え、ひじきの五目煮です。
今日は、かみなり汁についてです。 かみなり汁は、水気をきった豆腐を鍋で崩しながら炒めてつくります。
そのときの音が、ビリビリバリバリと、かみなりのようなので、この名前がつきました。
また、炒めることで味に深みが増しおいしくなります。
5月24日(金)の献立
ミートソーススパゲティ 牛乳 ウインナーの香味揚げ ブロッコリー
ミートソーススバゲティが生まれたのは、イタリアです。昔、パスタは簡単な調理法しかなかったのですが、食の都であるイタリア北部の町ポローニャのお金持ちが、隣の国フランスの煮込み料理をもとに、肉や野菜、ワインなどを贅沢に使用して作らせたのが始まりといわれています。日本では、戦後、兵庫県宝塚市にあったイタリア料理店のイタリア出身の初代店主が、「スパゲティミートソース」としてお店で出したのが最初といわれています。今では、どこでも食べられて、みんなに人気のソースです。
5月23日(木)の献立
ごはん 牛乳 呉汁 和風おろしハンバーグ こんにゃくの炒め煮
アジアを中心に世界中で広く食べられている米ですが、日本には縄文時代後期にアジア大陸から伝わりました。日本人にとって米は主食であると同時に行事のときにも重要な作物とされてきました。米に含まれるでんぷんは、水を加えて加熱することで、やわらかくもちっとした粘りのあるごはんになります。よくかんで食べることにより、米の甘味を感じることができます。
5月22日(水)の献立
はちみつパン 牛乳 クリームシチュー メンチカツ キャベツソテー
牛乳は牛のお乳です。生まれた子牛のために作り出されたお乳は栄養があります。骨や筋肉をつくるカルシウムやたんぱく質が多く含まれ、ビタミンや脂肪も消化、吸収されやすくなっています。