本日の給食
5月14日(火)の献立
ごはん 牛乳 中華風コーンスープ 豚キムチ炒め ミニトマト
にらは、古事記や万葉集にも記載があり、日本では、古くから薬効のある野菜として食べられてきました。にらには、体の疲れを回復させるビタミンB1や貧血を予防する鉄分、イライラした気持ちを抑えるカルシウムなど、たくさんの栄養が含まれています。栄養満点のにらを豚肉と一緒に炒め物にしました。ごはんが進む一品です。
5月13日(月)の献立
ハヤシライス 牛乳 イタリアンサラダ 米粉のブルーベリータルト
ブルーベリーは、実が青く(Blue)、核を持たない食用果実(berry)からブルーベリーと名前がつきました。原産地は北アメリカです。おいしいものの見分け方は、濃い青紫色で、粒がふっくらとして皮に張りがあるものを選ぶといいでしょう。そのまま食べてもいいですし、ジャムやソースにしてもおいしく食べることができます。目にとてもいい効果があります。
5月10日(金)の献立
みそラーメン、 牛乳、 ぎょうざ、 河内ばんかん
今日は、 河内ばんかんについてです。 1905年頃に熊本県河内町で偶然発見された品種です。
発見された場所の名前と収穫時期が春先以降であること (晩生の柑橘) から「河内ばんかん」 という品種名がついています。
見た目はグレープフルーツに似ています。グレープフルーツのような苦味はなく、 さっぱりとした甘味が特徴です。
5月9日(木)の献立
ごはん、牛乳、じゃがいもと厚揚げのうま煮の塩こうじ焼き、きんぴらごぼう
今日は塩こうじについてです。塩こうじは米と水で作る発酵調味料です。塩こうじの良いところは、手軽に使える食材で、塩をふるかわりに、塩こうじを使うだけで、食材が柔らかくなり、うま味が増して、いつもの味がグレードアップします。
5月8日(水)の献立
5月8日 (水)
バターロール、 牛乳、 野菜スープ、 豆乳かぼちゃ、グラタン、コーンソテー
今日はパンについてです。起源は古く、紀元前4000年頃には、エジプト、メソポタミアの人々は、パンを食べていました。
古代のパンは酵母を使わず、 大麦や小麦をこねた生地を平たくのばして焼いたものでした。 これらのパンは、現在でも中近東やインドなどで、昔ながらの方法で焼かれています。 私たちが食べているパンは、
小麦粉やライなどの穀物の粉に、 イースト菌などを混ぜて、発酵させ
て焼いたものです。 原材料に加えるバターや牛乳、 さとうなどの量やどんな形にするかなどで、 様々なパンに焼きあがります。
5月7日(火)の献立
ごはん、牛乳、春キャベツのみそ汁、かつおの竜田揚げ、切り干し大根の煮物
かつおの旬は春と秋です。
タンパク質と鉄を多く含みます。春は「初がつお」と呼ばれ脂質が少なく、秋は「戻りがつお」と呼ばれ脂質が多いです。おなかに黒い縞模様があるのが特徴で、体長は60cm程度のものが一般的です。旬の魚を食べやすいように竜田揚げにしました。
5月2日(木)の献立
ちらし寿司 牛乳 若竹汁 さわらの西京焼き 柏もち
5月5日のこどもの日には、柏もちを食べる風習があります。柏もちは、上新粉でつくったもちで、あんこをくるみ、柏という木の葉で包んだお菓子です。なぜ、柏の葉で包むのでしょうか。これは、柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちません。このことから「家系が絶えない」「子孫繁栄」という縁起を担いだものです。甘く、もちもちしていて、おいしいです。
5月1日(水)の献立
ツイストパン 牛乳 ラビオリスープ ポテトコロッケ ほうれん草とウィンナーのソテー
ほうれん草の花言葉は「健康」です。この花言葉があらわすように、ほうれん草は、緑黄色野菜のなかでも抜群の栄養価を誇ります。なかでも鉄分、βカロテン、ビタミンCが豊富です。葉が厚く、張りがあり、葉先全体が緑色で根の赤みが鮮やかで、濃いものが良いといわれています。
4月30日(火)の献立
ごはん 牛乳 マーボー豆腐 揚げしゅうまい もやしのナムル
マーボー豆腐に入っている豆腐の原料となる大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質がたくさん含まれています。ビタミンB1や鉄、カルシウム等にも恵まれて、成長期の子供達にとって、とても大切な栄養です。
4月26日(金)の献立
コッペパン 牛乳 オニオンスープ フランクフルトソーセージ チリコンカン
チリコンカンは19世紀半ばにメキシコから独立し、アメリカ合衆国に併合されたテキサス州南部で考案されたと言われています。テキサス州では、これを州の料理に指定しています。給食では、ひき肉と玉ねぎを炒め、そこにトマトピューレ、チリパウダー、大豆、ひよこ豆などを加えて煮込み作られます。
4月25日(木)の献立
ごはん 牛乳 肉じゃが 厚焼たまご ひじきの煮物
たまごは、「栄養の優等生」といわれ、ひよこが成長するのに十分な栄養がぎゅっと詰まっています。私たちにとっても、体をつくるたんぱく質や体の調子を整えるビタミン・無機質が含まれた、栄養の宝庫です。
4月24日(水)の献立
はちみつパン 牛乳 マカロニスープ ポークストロガノフ フライドポテト
フライドポテトの起源は、ベルギー南部のワロン地域の都市ナミュールで、17世紀中頃に起きた大寒波の際、川が凍って漁ができなかったため、ナミュールの村人たちは保存食のじゃがいもを小魚のようなスティック状に切って揚げて食べたのが始まりだと言われています。
4月23日(火)の献立
ごはん 牛乳 わんたんスープ スタミナ焼肉 オレンジゼリー
スタミナ焼肉に入っているキャベツは、一年を通して栽培されていますが、春に収穫されるキャベツは、「春キャベツ」とよばれ、葉がふんわりと緩く巻かれていて、生で食べても柔らかくておいしいです。キャベツは、ビタミンCやビタミンU、食物繊維等の栄養が多い野菜です。
4月22日(月)の献立
ごはん 牛乳 豚汁 いわしのみぞれ煮 いんげんのごま和え
いんげんが生まれたのは、中南米、コロンブスの新大陸発見によって、ヨーロッパへ伝えられました。日本へは、江戸時代に隠元法師によって伝えられたことから、この名前がついたといわれています。日本に伝わった当時は、さやの中の豆だけを食べていたそうで、その後、現在のようにさやごと食べる品種ができたそうです。
4月19日(金)の献立
ごはん 牛乳 具だくさんみそ汁 豚肉のゆず香和え おかかきんぴら
今年度の給食テーマ「丈夫な体をつくろう!」より1学期は「減塩」について学んでいきます。今回は減塩献立になっています。具だくさんみそ汁は、具の量を増やすことで、みその使用料を減らしています。また、豚肉のゆず香和えは、柑橘の果汁をたれに使うことで、風味良く薄味でもおいしく食べることができます。そして、きんぴらには、少量のしょうゆでもうま味を感じやすくなるようにおかかを加えました。
4月18日(木)の献立
カレーライス 牛乳 ほうれん草ソテー
カレーは、もともとインド料理で、タミール語のソースを意味する「カリ」が語源です。日本へは、イギリス経由で伝わり、カレーライス、あるいは、ライスカレーと呼ばれて広く親しまれ、日本独特の料理として、発達しました。カレー粉には、20~30種類もの香辛料が含まれています。
4月17日(水)の献立
メロンパン 牛乳 肉団子のスープ コーンフライ ブロッコリー
肉団子のスープににんじんが入っています。にんじんの学名は「ダウクス・カロータ」といい、「ダウクス」は温める、「カロータ」は燃えるという意味のギリシャ語から名付けられていました。にんじんの燃えるような色には、「カロテン」という栄養素が多く含まれ、体の中で、ビタミンAに変わります。皮膚を丈夫にして、目の病気を防ぐ働きがあります。
4月16日(火)の献立
ごはん 牛乳 けんちん汁 さばのみそ煮 こんにゃくの炒め煮
みなさんは、「はし」をきちんと使えていますか。「はし」という言葉は、「挟む」から生まれた説や、「端」の方を使うからという説、持った形が鳥の「くちばし」に似ているからという説があります。また、もともと川などにかかっている「橋」と同じ言葉で、あるものとあるものをつなぐものに「はし」という言葉があてられていたという説もあります。食べ物と私たちの体の橋渡しをしている「はし」を上手に使ってきれいに食べられるようになれるといいですね。
4月15日(月)の献立
子供パン 牛乳 ポトフ メンチカツ ミニトマト
ポトフは、大きく切った肉や野菜を時間をかけて煮込んだ、古くからある素朴な料理です。フランス語で、ポトフは「火にかけた鍋」といった意味があります。フランスでは、スープはスープ皿にそそぎ、別の皿に肉や野菜をもりつけ、マスタードや塩といった調味料をそえて食べているそうです。
4月12日(金)の献立
バターロール 牛乳 春キャベツのスープ ハンバーグデミグラスソース 豆乳いちごパンナコッタ
1年生は、今日から給食が始まりました。給食は、みんなで協力して準備をし、みんなで一緒に食べます。全員が楽しく気持ちよく食べられるように、食事のマナーをしっかり守りたいものです。また、給食では、苦手な食べ物や初めて食べるものが出るかもしれませんが、まず一口食べてみてください。苦手な食べ物が食べられるようになると、より楽しい給食時間になるはずです。
4月11日(木)の献立
春の香ごはん 牛乳 すまし汁 さわらの西京焼き
春の香ごはんには、春が旬の菜の花とたけのこが入っています。菜の花は、春になると黄色のかわいい花を咲かせ、食べることができる花です。たけのこは、春に土の中から頭を出し、あっという間に竹になって硬くて食べられなくなってしまいますので、早く収穫して、やわらかいところを食べます。ごはんと混ぜて春の香りを味わいます。
4月10日(水)の献立
さきたまライスボール 牛乳 ミネストローネ 鶏肉のレモン風味 三食ソテー
今日から、令和6年度1学期の給食が始まります。給食は、準備から片付けまで、クラス全員が協力する時間です。
さきたまライスボールは、県産米粉と県産小麦を合わせて作ったパンです。「ライスボール」は英語で「おにぎり」のことですが、米粉を使い、丸い形をしていることから、この名前がつきました。「さきたま」とは埼玉の昔の呼び方です。さきたまライスボールは、給食の人気メニューです。
3月15日(金)の献立
長崎ちゃんぽん 牛乳 わかめの中華炒め 手作りブルーベリーケーキ
ブルーベリーケーキは給食センターで一から作っています。まず生地を作って、大きな鉄板に流し入れ、ブルーベリーを散らします。スチームコンベクションという機械で焼きます。焼いていると、とても美味しそうな甘い香りが広がります。そして、焼きあがったケーキを人数分にカットして学校に届けます。
3月14日(木)の献立
ごはん 牛乳 みそ汁 豆腐おろしハンバーグ ほうれん草とえのきの煮浸し
豆腐の原料となる大豆は、『畑の肉』と呼ばれるほど、タンパク質がたくさん含まれています。ビタミンB1や鉄、カルシウムなどにも恵まれて、身体づくりや機能の維持に欠かせない食品です。豆腐は、奈良時代から平安時代にかけて中国から伝えられたと言われています。木綿豆腐、絹ごし豆腐、焼き豆腐、島豆腐など豆腐にもいろいろな種類があります。
3月12日(火)の献立
ごはん 牛乳 いも団子汁 さわらの西京焼き 切り干し大根の煮物
さわらの旬は春で、「タンパク質・脂質」を多く含みます。体の横に青褐色の斑点があるのが特徴で、腹の部分が狭いので、狭い腹と書いて「さはら」から「さわら」になったと言われています。成長するにつれて名前が変わる出世魚です。
3月11日(月)の献立
ごはん 牛乳 具だくさん味噌汁 鶏のから揚げ エリンギの炒め物
エリンギは、ヨーロッパ原産のキノコで、日本で作られるようになったのは、1993年頃です。歯ごたえがよく味に癖がないために急速に広がりました。食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれます。
3月8日(金)の献立
ミートソーススパゲティ 牛乳 花野菜のサラダ
ミートソーススパゲティが生まれたのは、イタリアです。昔、パスタは簡単な調理法しかなかったのですが、食の都であるイタリア北部の町ボローニャのお金持ちが、隣の国フランスの煮込み料理をもとに、肉や野菜、ワインなどを贅沢に使用して作らせたのが始まりと言われています。日本では、戦後、兵庫県宝塚市にあったイタリア料理店の、イタリア出身の初代店主が、「スパゲティミートソース」としてお店に出したのが最初と言われています。
3月7日(木)の献立
ごはん 牛乳 豚汁 さばの辛味焼き 煮浸し
大根は、アブラナ科の野菜で、パレスチナから地中海のあたりが原産ではないかと言われています。古くから食べられていた野菜で、今から約5000年前頃のエジプトで食べられていたという記録もあります。日本でも1200年以上前から栽培されていたようです。
3月6日(水)の献立
マーブル食パン 牛乳 マカロニスープ ポークストロガノフ フライドポテト
パンは、強力粉を主原料に、水、塩、酵母などの材料を加え、生地を焼き上げたものです。使用する材料や、配合、作り方などによって、様々な種類のパンがあります。フランスパンはフランスから広まり、食パンの山型はイギリスで、角形がアメリカから広まったと言われています。そして、コッペパンは日本発祥と言われています。世界には様々な種類のパンがあります。
3月5日(火)の献立
さくらご飯 牛乳 おざく 黒はんぺんフライ しらすと小松菜の炒め物
静岡県の学校給食で定番メニューのさくらごはんは、しょうゆ、酒、塩で炊いたご飯で、炊きあがった時の色が、薄い桜色に見えるのが由来です。おざくは、里芋、大根、にんじんなどの野菜が入った汁物です。黒はんぺんは、焼津市、清水市が発祥で、さばやいわしなどの魚をまるまる原料としているため色が黒く、鉄分やカルシウムがたっぷりです。しらすはいわしの稚魚で、静岡県のしらすの生産量は全国1、2位を誇ります。
3月4日(月)の献立
ハヤシライス 牛乳 彩りソテー
ハヤシライスの似た料理にカレーライスがありますが、ハヤシはヨーロッパが発祥で、トマトベースのデミグラスソースで具材を煮込んだものです。
3月1日(金)の献立
菜の花うどん 牛乳 笹かまぼこの磯辺揚げ 白菜のおかか煮
うどんと言えば、香川県が有名ですが、埼玉県も隠れたうどん王国です。埼玉県は小麦粉の生産が盛んで、独自のうどん文化があります。加須うどんは、強いこしとのどごしの良さが特徴です。熊谷うどんは、香り豊かでつるつるもちもち食感。川幅うどんは、麺の幅5cm以上です。武蔵野うどんは、出汁のきいたしょうゆ味など、意外にも色々な種類のうどんがあります。
2月29日(木)の献立
ごはん 牛乳 呉汁 豚肉のしょうが焼き 切り干し大根の煮物
アジアを中心に世界中で広く食べられている米ですが、日本には縄文時代後期にアジア大陸から伝わりました。日本人にとって米は主食であると同時に行事の時にも重要な作物とされてきました。米に含まれるでんぷんは、水を加えて加熱することで、柔らかくもちっとした粘りのあるご飯になります。よく噛んで食べることにより、米の甘みを感じることができます。
2月28日(水)の献立
メロンパン 牛乳 肉団子スープ ポテトコロッケ キャベツソテー
メロンパンは、日本発祥の菓子パンの一種で、パン生地の上に甘いビスケット生地をのせて焼いたパンです。名前の由来は「表面のビスケット生地に、マスクメロンのような格子模様が入っているから」という説が一番有力なようです。
2月27日(火)の献立
ごはん 牛乳 石花汁 千斬切 ひじきの五目煮
今日は、愛媛県の郷土料理です。今治市大島の北部に位置する宮窪地区で採れる「大島石」は、日本でも指折りの高級食材として知られています。その石文化を伝える郷土料理として石花汁があります。千斬切は、鶏のいろいろな部位の骨付き肉を使った揚げ物料理で、江戸時代、近江山のキジをつかまえて揚げ物にしたのが始まりといわれています。現在では、鶏肉が用いられ、鶏を丸ごと千に分かれるくらい斬るため千斬切と呼ばれるようになりました。
2月26日(月)の献立
カレーライス 牛乳 花野菜のサラダ
カレーは、もともとインド料理で、タミール語のソースを意味する『カリ』が語源です。日本へは、イギリス経由で伝わり、カレーライス、あるいはライスカレーと呼ばれて広く親しまれて、日本独特の料理として、発達しました。カレー粉には、20~30種類もの香辛料が含まれています。
2月22日(木)の献立
ごはん 牛乳 みぞれ汁 さばの塩こうじ焼き きんぴらごぼう
最近のスーパーなどでは、加工されて切り身の魚がよく出回っていることから、何の魚なのか、名前や形を知らない人も増えているようです。自分たちがよく食べる魚について調べてみると面白いかもしれません。
2月21日(水)の献立
コッペパン 牛乳 野菜のクリームスープ 焼ウインナー チリコンカン
野菜のクリームスープに使われている牛乳やチリコンカンに使われている大豆には、タンパク質やカルシウムが多く含まれています。タンパク質には、脳をリラックスさせる物質を作り、よく眠れるようにしてくれたり、不安な気持ちを和らげてくれたりします。そして、カルシウムは、骨や歯などを丈夫にしてくれる働きの他に、気持ちを落ち着かせてくれたり、筋肉の働きをスムーズにしてくれたりします。
2月20日(火)の献立
ごはん 牛乳 さつま汁 豚肉のゆず香和え 磯香和え
さつまいもは、食物繊維が多く含まれています。また、でんぷんなどの糖質が多く、ゆっくり加熱すると甘みがありおいしく食べられます。
2月19日(月)の献立
ごはん 牛乳 マーボー豆腐 もやしのナムル
今日は、中華の献立です。中華の調味料には、トウバンジャン、テンメンジャン、ホワジャオ、八角、ラー油、オイスターソース、XOジャン、五香粉など、たくさんの種類があります。日本の調味料とはまた違った味や香りにその国の食文化を感じることができます。
2月16日(金)の献立
クリームスパゲティ 牛乳 ほうれん草のソテー
ほうれん草は、緑黄色野菜のなかでも抜群の栄養価を誇ります。なかでも鉄分、β-カロテン、ビタミンCが豊富です。1年を通して手に入れることができますが、11月から3月が旬の野菜です。寒さに強く冬に収穫されるほうれん草は、夏に収穫されるよりもより甘みが増しています。ほうれん草を選ぶときは、葉が厚く、張りがあるもの、葉先が全体に緑色で根の赤みが鮮やかで、濃いものが良いといわれています。
2月15日(木)の献立
ごはん 牛乳 ワンタンスープ スタミナ焼肉
ワンタンは、小麦粉を練って薄くのばした皮に肉を包んだものです。よく似たものに、餃子としゅうまいがあります。食べるときの煮る、焼く、蒸す、揚げるなどの調理方法が違うので、皮の大きさや薄さが違ってきます。
2月14日(水)の献立
黒パン 牛乳 コンソメスープ 肉団子とペンネのトマト煮 米粉のガトーショコラ
バレンタインデーの風習は、国によって様々です。日本では、女性が男性にチョコレートを贈ることが多いですが、西ヨーロッパやアメリカでは、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、男女問わず、恋人や親しい人に贈る日になっています。
2月13日(火)の献立
ごはん 牛乳 なめこ汁 鶏肉の照り焼き 小松菜のごま和え
なめこは、もともとブナの木などに群生するキノコです。1年中お店にあるものは、おがくずなどを使って菌床栽培されているもので、天然のなめこが出回るのは、9~11月頃です。石づきを落として真空パックで売られているものがほとんどですが、株付きで売られていることもあります。
2月9日(金)の献立
もやしそば 牛乳 餃子 中華風野菜炒め
餃子は、三日月形ですが、これには理由があります。餃子が生まれた中国では、600年ほど前から長い間、馬蹄銀という三日月形のお金が使われていました。馬蹄銀は取引される金額が大きいときに使われていたもので、お金持ちのシンボルでした。そこで、馬蹄銀の形に似せて餃子を作り、「食べるとお金持ちになれる」と願ったそうです。このことから餃子は、縁起の良い食べ物として親しまれているそうです。
2月8日(木)の献立
ごはん 牛乳 肉じゃが 厚焼き玉子 デコポン
デコポンは、品種名を「不知火」といい、清見とポンカンを掛け合わせてできました。上部がこぶのようにぽっこりと盛り上がっていて、それを「デコ」と呼ぶため、この名がつきました。外の皮はごつごつととしていて粗目ですが、やわらかくて、手でむくことができ、甘みと酸味のバランスに優れています。
2月7日(水)の献立
子供パン 牛乳 ミネストローネ ポークソテーオニオンソース イタリアンサラダ
ミネストローネは、イタリアの料理で、具沢山のスープという意味です。イタリアでは家にある野菜をたくさん入れて煮込む、日本の味噌汁のような家庭料理です。給食のミネストローネには、鶏肉、じゃがいも、はくさい、にんじん、たまねぎなどたくさんの食材が入っています。たくさんの種類の食材が入っているので栄養もたっぷりのスープになっています。
2月6日(火)の献立
ごはん 牛乳 せんべい汁 わかさぎの天ぷら こんにゃくの炒め煮
わかさぎの旬は冬で、タンパク質とカルシウムを多く含みます。体長は約10cm程で細長いのが特徴です。氷の張りつめた湖面に穴をあけて、釣り糸をたらして釣る『わかさぎ釣り』は、冬の風物詩です。
2月5日(月)の献立
ごはん 牛乳 みそ汁 和風おろしハンバーグ 煮浸し
ハンバーグが生まれたのは、18世紀ごろのドイツの港町ハンブルグです。タルタル人が食べていた、硬い肉を細かく切って、玉ねぎ、こしょう等の香辛料で味付けしたものをアレンジした料理で、「タルタルステーキ」という名前で呼ばれていました。その後、アメリカに渡ったドイツ人が、よく食べていたひき肉料理を、アメリカ人は「ハンブルク風ステーキ」と呼ぶようになり、これが日本に伝わり「ハンバーグ」となったそうです。
2月2日(金)の献立
きつねうどん 牛乳 大学いも いんげんのソテー
いんげんが生まれたのは、中南米と言われていて、コロンブスの新大陸発見によって、ヨーロッパへ伝えられました。日本へは、江戸時代に隠元法師によって伝えられたことから、この名前が付いたといわれています。日本に伝わった当時は、さやの中の豆だけを食べていたそうです。その後、現在のようにさやごと食べる品種ができたといわれています。栄養はβカロテンが多く含まれていて、体内でビタミンAに変わり皮膚を強くする働きがあります。