本日の給食
12月12日(火)の献立
ポークカレー 花野菜のサラダ 牛乳
ブロッコリーもカリフラワーもキャベツの仲間です。これらは、もともとケールという野菜が進化したものです。葉っぱが丸まるように改良されたのがキャベツ、花のつぼみを食べられるように改良したのがブロッコリー、さらに改良したのがカリフラワーです。ブロッコリーは、収穫しないで畑にそのまま放っておくと小さい黄色い花を咲かせます。しかし、カリフラワーはどんどん進化した結果、つぼみ同士がくっつき花は咲かせられなくなりました。
12月11日(月)の献立
大豆そぼろごはん みそ汁 いわしのみぞれ煮 牛乳
大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質がたくさん含まれています。ビタミンB1や鉄、カルシウムなどに恵まれて、成長期のみなさんにとても大切な栄養です。今回は、豚のひき肉とにんじん、しいたけと一緒に混ぜご飯の具にしました。しょうががきいた甘じょっばい具がごはんに合います。
12月8日(金)の献立
ミートソーススパゲティ ほうれん草のソテー 牛乳
ほうれん草には、雄花を咲かせるおすの株と雌花を咲かせるめすの株があります。ふつうの植物は、一つの花の中におしべとめしべがあります。または、一つの株の中に雄花と雌花があります。ほうれん草のようにおすとめすで株がわかれている野菜は、とてもめずらしいのです。
12月7日(木)の献立
ごはん 肉じゃが 厚焼たまご りんご 牛乳
じゃがいもの花を見たことがありますか。薄紫色で、かわいい花です。1700年代、フランス国王ルイ16世の王妃だった、マリーアントワネットは、じゃがいもの花がお気に入りでした。豪華なドレスを着て、じゃがいもの花の髪飾りをつけていたそうです。ほかにも花を咲かせる野菜はたくさんあります。興味がある人はいろいろ調べてみるといいかもしれません。
12月6日(水)の献立
食パン チョコレートクリーム 野菜スープ ポークストロガノフ フライドポテト 牛乳
フライドポテトの起源は、ベルギー南部のワロン地域の都市、ナミュールで17世紀中頃に起きた大寒波の際、川が凍って漁ができなかったため、ナミュールの村人たちは保存食のじゃがいもを小魚のようなスティック状に切って揚げて食べたのが始まりだといわれています。
12月5日(火)の献立
ごはん さつま汁 和風おろしハンバーグ ひじきの五目煮
カルシウムが強化された献立になっています。カルシウムには、骨や歯を強くする働きがよく知られていますが、神経や筋肉の興奮を抑えたり、感情のコントロールの乱れを整える働きもあります。成長期にかかれせないカルシウムを意識的にとれるようにしましょう。
12月4日(月)の献立
ごはん すまし汁 あじフライ 切り干し大根の煮物 牛乳
切り干し大根は、大根を千切りにして、一週間から二週間ほど太陽の下に干して作ります。干すことで甘みが増し、水分がとんで、栄養もぎゅっと凝縮されます。切り干し大根には、おなかのそうじをしてくれる食物繊維や骨、歯を丈夫にするカルシウム、貧血を予防する鉄分が多くふくまれています。
12月1日(金)の献立
だんご汁 とり天 あいまぜ 牛乳
だんご汁は大分県の郷土料理です。米が不足していた時代に米の代わりに食べていたそうです。一般的にだんごという丸い物を想像しますが、大分の場合、手でのばし、うどんのようにして食べられています。だんごを作る際に丸めてしばらく寝かせることから「だんご」と呼ばれるようになったと言われています。また、とり肉も多く食べることでも知られており、「とり天」は別府市内にある県内初のレストラン「東洋軒」が発祥だとされています。「あいまぜ」は、炒めた野菜にすった豆腐を和えたものです。具と豆腐の両方に味付けをして、混ぜ合わせることから「あいまぜ」という名になったと伝わっています。給食では、豆腐の代わりにおからを使用しています。