本日の給食
6月17日 (月)の献立
ごはん、みそ汁、豚肉のゆず香和え、磯香和え
今日は、磯香和えに使われている「あおさ」についてです。
「あおさ」 は、 ビタミンとミネラルの宝庫と言われるほど、 栄養価の優れた食品です。 特に食物繊維が多く含まれ、 お腹の調子を整え、便秘解消にも効果があります。
6月14日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ 牛乳、 たこナゲット、 ブロッコリー
今日はたこについてです。
たこは世界に200種類、 日本近海には60種ほど生息しているといわれますが、食用としているのは、5~10種です。
たこを食用としているのは、 日本、韓国、 メキシコ、イタリア、ギリシャ、スペインなどですが、その中でも日本はとても多くたこを食べる菌です。 たこは良質なたんぱく質を含み、中でもアミノ酸の一種のタウリンが豊富です。
6月13日 (木)の献立
こぎつね寿司、 牛乳、せんべい汁、さけのマヨネーズ焼き
今日は、 今月の食育月間にちなんで、 「いただきます」 「ごちそうさ
ま」の意味についてです。 「いただきます」 は、 生きていた命をいただきます。 「ごちそうさま」 の 「ちそう」 は 「走り回る」の意味があるので、この食事を作るために走り回るように一生懸命準備をしてくれてありがとう、という意味があります。 挨拶には感謝の気持ちが込められています。 1回1回の挨拶を大切ににしましょう。
6月12日 (水)の献立
バターロール、 牛乳、 オニオンスープ、ハンバーグ、デミグラスソース、 粉ふきいも
ハンバーグデミグラスソースに入っているエリンギについてです。
エリンギは、 ヨーロッパ原産のきのこで、 日本で作られるようになったのは、 1993年頃です。 歯ごたえがよく、 味にくせがないために急速に広がりました。 食物繊維が多くお腹の調子を整えてくれます。
6月11日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、 生姜風味のすまし汁、鶏肉のカレー、から揚げ、ほうれん草とツナの炒め物
今月は減塩献立です。生姜風味のすまし汁は、しょうがを使うことで、香味野菜の香りや風味を感じ、 薄味でもおいしく食べることができます。 鶏肉のカレーから揚げは、下味でにんにくの香りをつけて、カレー粉とこしょうのスパイシーな香りで塩を控えて減塩に努めています。
そして、 ほうれん草とツナの炒め物は、 ツナのうま味や塩分を使い調味料の使用量を減らしています。 また、 ほうれん草には、カリウムが含まれているので、 食塩を体の外にだしてくれる働きがあります。
6月10日 (月)の献立
牛乳、ごはん、いも団子汁、 豚肉のねぎみそ焼き、ひじきの煮物
今日はいも団子汁に入っている小松菜についてお話します。
小松菜は、冬が旬の野菜です。 埼玉県内でも多く生産されています。 よく似た野菜にほうれん草があります。 見分けるポイントは、根元部分です。
根元が赤紫色がほうれん草、白いものが小松葉です。 小松菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維にまれ、カルシウムのも多いので、骨や歯を丈にしてくれます。
6月7日 (金)の献立
むさしのうどん、牛乳、狭山茶風味のししゃもフライ、ミニトマト
狭山茶についてです。 埼玉県狭山市では鎌倉時代からお茶の栽培が盛んで、 静岡茶 宇治茶と並ぶ日本三大祭と呼ばれるお茶の一つです。この3つのお茶をあらわす言葉として有名な『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』では、味は狭山茶が一番だとうたっています。 お茶にはカテキンという成分が多くふくまれ、病気字防に役立っています。 今日はししゃもフライの衣に入っています。 ほのかに香るお茶の風味を楽しんで下さい。
6月6日 (木)の献立
カレーライス、 牛乳、 花野菜のサラダ、 米粉のいちごクレープ
今日はブロッコリーとカリフラワーについてです。
これらの野菜は、 花のようにみえるつぼみの部分を食べるため、 花野菜と呼ばれ、ブロッコリーは緑黄色野菜ですが、 白いカリフラワーは、ビタミンCを多く含む淡色野菜です。 どちらも栄養のある野菜です。
6月5日 (水)の献立
黒パン、 牛乳、 野菜スープ、 ウインナーの香味揚げ、チリコンカン
チリコンカンに入っているひよこ豆についてです。
豆の形がひよこに似たかわいい豆です。 スペイン語で「ガルバンゾ」といい、こちらの名前で呼ばれることもあります。
ビタミンB6や葉酸など成長期に欠かせない栄養素が含まれています。
6月4日 (火)の献立
ごはん、牛乳、まゆ玉汁、いわしのみぞれ煮、ごぼうのサラダ
6月4日から10日は、 歯と口の健康週間です。 よくかんで食べることを意識して食べましょう。 よくかんで食べると、肥満やむし歯を防ぎ、脳の働きをよくし、消化吸収を助けたりと体に良いことばかりです。
今日のごぼうサラダは食物繊維も多いので、しっかりとかんで、いただきましょう。
6月3日(月)の献立
かてめし、牛乳、 彩の国汁、 ゼリーフライ
6月は、食育月間です。 みなさんは「食育」という言葉を聞いたことがありますか? 「食育」とは生きていくために必要な食べ物や食べることについて勉強することです。 食べ物や食べることについてよく知り、食育月間を通して、もう一度、食べ物のことについて考えてみましょう。また6月は彩の国ふるさと給食月間でもあります。ふるさとの埼玉県の味や料理を知り、理解を深める月です。 そのため、今月は埼玉県の郷土料理や県内でたくさんとれる野菜を使った料理がたくさん登場します。
5月31日 (金)の献立
長崎ちゃんぽん 牛乳 春巻、 小松菜のナムル
今日は長崎ちゃんぽんについてです。
長崎ちゃんぽんの誕生については、いくつか説がありますが、 中国の福建省の料理をベースにしているといわれています。
明治時代中期、 長崎市に現存する中華料理店「四海樓」の初代店主陳平順が、
当時日本を訪れていた大勢の中国人留学生に、 安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされています。
実際、 豚肉、キャベツ、にんじん、ねぎなどの野菜、かまぼこなどの魚肉製品を入れて作る長崎ちゃんぽんは、一つの丼ぶりで色々な種類の食品が入っていて、 栄養バランスがよいといえます。
5月30日(木)の献立
ごはん、 牛乳 すまし汁 豚肉のねぎみそ焼き、 厚揚げの煮物です。
今日は厚揚げについてです。
厚揚げは、 厚めに切った豆腐を油で揚げたものです。
厚揚げを作るときに使われる豆腐は、何から作られるでしょうか。
正解は大豆です。 大豆は、体をつくるもとになるたんぱく質を多く含みます。
また、脂質やビタミン、無機質なども豊富に含み 「畑の肉」とも言われています。
大豆から作られる豆腐には、この栄養がぎゅっと凝縮されています。
5月29日(水)の献立
マーブル食パン、牛乳 じゃがいものトマト煮、チキンナゲット、 ツナと野菜のソテーです。
今日は、チキンナゲットについてです。 チキンナゲットの「ナゲット」は、英語で 「塊」 や 「天然の金塊」 という意味があります。
チキンのひと口からあげの色や形が、 天然の金塊を思わせたので、「ナゲット」という言葉に、肉に衣をつけ、油であげた料理という意味ができたそうです。
5月28日(火)の献立
ごはん、牛乳、 かみなり汁 たらのごまみそ和え、ひじきの五目煮です。
今日は、かみなり汁についてです。 かみなり汁は、水気をきった豆腐を鍋で崩しながら炒めてつくります。
そのときの音が、ビリビリバリバリと、かみなりのようなので、この名前がつきました。
また、炒めることで味に深みが増しおいしくなります。
5月24日(金)の献立
ミートソーススパゲティ 牛乳 ウインナーの香味揚げ ブロッコリー
ミートソーススバゲティが生まれたのは、イタリアです。昔、パスタは簡単な調理法しかなかったのですが、食の都であるイタリア北部の町ポローニャのお金持ちが、隣の国フランスの煮込み料理をもとに、肉や野菜、ワインなどを贅沢に使用して作らせたのが始まりといわれています。日本では、戦後、兵庫県宝塚市にあったイタリア料理店のイタリア出身の初代店主が、「スパゲティミートソース」としてお店で出したのが最初といわれています。今では、どこでも食べられて、みんなに人気のソースです。
5月23日(木)の献立
ごはん 牛乳 呉汁 和風おろしハンバーグ こんにゃくの炒め煮
アジアを中心に世界中で広く食べられている米ですが、日本には縄文時代後期にアジア大陸から伝わりました。日本人にとって米は主食であると同時に行事のときにも重要な作物とされてきました。米に含まれるでんぷんは、水を加えて加熱することで、やわらかくもちっとした粘りのあるごはんになります。よくかんで食べることにより、米の甘味を感じることができます。
5月22日(水)の献立
はちみつパン 牛乳 クリームシチュー メンチカツ キャベツソテー
牛乳は牛のお乳です。生まれた子牛のために作り出されたお乳は栄養があります。骨や筋肉をつくるカルシウムやたんぱく質が多く含まれ、ビタミンや脂肪も消化、吸収されやすくなっています。
5月21日(火)の献立
ごはん 牛乳 白菜と肉団子のスープ 鶏肉の韓国風照り焼き わかめともやしのごま油炒め
わかめは、部位によって名前と食感が異なります。一般的に「わかめ」と呼ばれているのは、わかめの葉っぱにあたる部分で、ひらひらしていてやわらかな食感です。茎にあたる部分は、「茎わかめ」と呼ばれねこりこりとした食感を楽しむことができます。また、茎の下の根元の部分は、「めかぶ」と呼ばれ、ぬめりが強いのが特徴です。わかめには、日本人に不足しがちなカルシウム、無機質、食物繊維が多く含まれています。
5月20日(月)の献立
ガパオライス 牛乳 キャベツのスパイシースープ 白身魚のチリソースかけ
減塩料理についてです。ガパオライスは、バジルやこしょうなどのハーブやスパイス、ごま油やオイスターソースを使用することで、塩分を抑えました。また、キャベツのスパイシースープはカレー粉を使うことで、薄味でも風味よくおいしく食べることができます。そして、白身魚のチリソースかけは、香味野菜を使いごま油やとうがらしを甘めのソースに入れることで、風味よく減塩でもおいしいソースになっています。