本日の給食
1月12日(金)の献立
けんちんうどん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ わかめとえのきの煮浸し
ちくわは、金属の棒などに魚のすり身を巻き付けて作ります。その形が「ガマの穂」に似ていたので、発音が変化して「かまぼこ」と呼ばれていました。しかし、板つきの「かまぼこ」が作られるようになると、先にあった棒状のかまぼこのほうは、切り口が竹の輪に似ているとのことで、「ちくわ」と名前を変えました。
1月11日(木)の献立
ごはん 牛乳 トック入りスープ 豚キムチ炒め
トックは、朝鮮半島のおもちです。日本のおもちは、もち米で作るためよく伸びますが、トックはうるち米で作るため、加熱しても伸びません。棒状にしたおもちを薄く切って、炒め物、煮物、なべ料理、スープなど、さまざまな料理に使います。
1月10日(水)の献立
食パン いちごジャム 牛乳 マカロニスープ ポテトコロッケ ツナと野菜の炒め物
ジャムの始まりは、今から1万から1万5千年前、旧石器時代後期の人類がみつばちの巣から蜜を取り、蜜を使って果実を煮たことが現在のジャムの起源とされています。ジャムは、はるか昔から人類とともにあった最古の保存食なのかもしれません。
12月18日(月)の献立
ごはん マーボー豆腐 もやしのナムル 牛乳
豆腐は大豆から作られていて、大豆の栄養とおいしさが、ぎゅっと凝縮されています。体をつくるもとになる「たんぱく質」が肉と変わらないほど、たくさん含まれています。豆腐には木綿豆腐と絹ごし豆腐があり、木綿は絹ごしと比べてしっかりしています。ピリ辛のマーボー豆腐はごはんがすすむおかずです。
12月15日(金)の献立
みそラーメン ぎょうざ 中華風野菜炒め 牛乳
みそは、大豆に塩と麹を加え、発酵熟成させたものです。さまざまな種類があり、大きく分けると、加える麹の種類により「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類に分けられます。米みそは、みそ全体の80%をしめており、麦みそは田舎みそとも呼ばれています。そして、豆みそは濃い赤茶色が特徴です。
12月14日(木)の献立
ごはん わんたんスープ スタミナ焼肉 牛乳 コーヒー飲料
コーヒー飲料は、先端の小さい丸の部分をねじってちぎり、牛乳のストローをさす穴から入れます。牛乳の底の方にたまってしまうので、牛乳パックを軽くふったりストローでかき混ぜたりして飲みます。コーヒー豆はコロンビアやブラジルなどで多く栽培されています。コーヒーは苦くて飲めない人も多いのですが、牛乳と混ぜて甘くしたコーヒー牛乳は人気です。
12月12日(火)の献立
ポークカレー 花野菜のサラダ 牛乳
ブロッコリーもカリフラワーもキャベツの仲間です。これらは、もともとケールという野菜が進化したものです。葉っぱが丸まるように改良されたのがキャベツ、花のつぼみを食べられるように改良したのがブロッコリー、さらに改良したのがカリフラワーです。ブロッコリーは、収穫しないで畑にそのまま放っておくと小さい黄色い花を咲かせます。しかし、カリフラワーはどんどん進化した結果、つぼみ同士がくっつき花は咲かせられなくなりました。
12月11日(月)の献立
大豆そぼろごはん みそ汁 いわしのみぞれ煮 牛乳
大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質がたくさん含まれています。ビタミンB1や鉄、カルシウムなどに恵まれて、成長期のみなさんにとても大切な栄養です。今回は、豚のひき肉とにんじん、しいたけと一緒に混ぜご飯の具にしました。しょうががきいた甘じょっばい具がごはんに合います。
12月8日(金)の献立
ミートソーススパゲティ ほうれん草のソテー 牛乳
ほうれん草には、雄花を咲かせるおすの株と雌花を咲かせるめすの株があります。ふつうの植物は、一つの花の中におしべとめしべがあります。または、一つの株の中に雄花と雌花があります。ほうれん草のようにおすとめすで株がわかれている野菜は、とてもめずらしいのです。
12月7日(木)の献立
ごはん 肉じゃが 厚焼たまご りんご 牛乳
じゃがいもの花を見たことがありますか。薄紫色で、かわいい花です。1700年代、フランス国王ルイ16世の王妃だった、マリーアントワネットは、じゃがいもの花がお気に入りでした。豪華なドレスを着て、じゃがいもの花の髪飾りをつけていたそうです。ほかにも花を咲かせる野菜はたくさんあります。興味がある人はいろいろ調べてみるといいかもしれません。