2024年11月の記事一覧
11月29日 (金)の献立
長崎ちゃんぽん、 牛乳、 揚げしゅうまい、 中華サラダ
長崎ちゃんぽんの誕生については、いくつか説がありますが、 中国の福建省の料理をベースにしているといわれています。 明治時代中期、 長崎市に現存する中華料理店「四海樓」の初代店主 陳平 順が、当時日本を訪れていた大勢の中国人留学生に、 安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされています。 実際、 豚肉、キャベツ、にんじん、 ねぎなどの野菜、かまぼこなどの魚肉製品を入れてつくる長崎ちゃんぽんは、一つの丼ぶりで色々な種類の食品が入っていて、栄養バランスがよいといえます。
11月28日 (木)の献立
ごはん、牛乳、呉汁、いわしのみぞれ煮、白菜のおかか煮
給食クイズ
◎第一問、 みなさんが食べている、お茶碗一杯分(約150グラム)のごはんには、お米は何粒あるでしょうか?
1. 約500粒
2. 約3000粒
3. 約5000
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正解は、2番の約3000粒です。
◎第二問、ユネスコの無形文化遺産に登録された 「和食」 とは次のうちどれでしょうか?
1日本人の伝統的な食文化
2そば
3お好み焼き
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正解は、1番の日本人の伝統的な食文化です。
和食を色々と調べてみると再発見できることもあるので、興味をもってもら
えたらうれしいです。
11月27日 (水)の献立
さきたまライスボール、 牛乳、 キャベツと肉団子のスープ、 川口ポテトコロッケ、 コーンソテー
さきたまライスボールは、 県産米粉と県産小麦粉を合わせて作ったパンです。 「ライスボール」は英語で「おにぎり」のことですが、 米粉を使い、 丸い形をしていることから、この名前がつきました。 「さきたま」とは、埼玉の昔の呼び方です。 川口ポテトコロッケに使用されているじゃがいもは川口市にある農家さんが心をこめて育ててくれたじゃがいもを使用したポテトコロッケです。
11月26日 (火)の献立
かてめし、 牛乳 彩の国汁、 ゼリーフライ
かてめしは、埼玉県秩父市の郷土料理です。 白いご飯が貴重だったころ、か
さ増しをするために、 野菜の煮物をご飯に混ぜたのが始まりといわれています。スプーンでご飯に混ぜて、はしで食べましょう。 ゼリーフライは、 行田市の郷土料理です。銭(お金)の形に似ていたことからゼニフライと呼ばれ、それがなまってゼリーフライと呼ばれるようになったようです。 おからも入っていて食物せんいもたっぷりです。 地域によって、歴史や特徴のある郷土料理がたくさんあります自分で調べてみるのもおもしろいですね。
11月25日 (月)の献立
ごはん、 牛乳、マーボー豆腐、パオズ、 わかめともやしのごま油炒め
パオズとは点心の一つで、中国のおまんじゅうです。 パオズで最小のものは小籠包で、 主に中に身を包んだものの事を指しています。 肉が入っているものを 「肉包」 (ロウパオ)野菜が入ったものを「菜包」(ツァイパオ)と言うそうです。
11月22日 (金)の献立
おっきりこみ、牛乳、みそポテト、みかん
埼玉県では麦の栽培が盛んで、昔からよくうどんが食べられていました。 おっきりこみは、埼玉県秩父地方の郷土料理で、幅広のめんが特徴のうどんです。今日は、いつもの地粉うどんの生地を幅広に切った平打ちめんにしました。 おっきりこみの名前の由来は、うどんを「切っては入れ、切っては入れ」 食す様子からついたとされています。 今日は、埼玉県で多く作っている里芋、小松菜、長ねぎもたっぷり入っています。
11月21日 (木)の献立
ごはん、 牛乳、 さつま汁、 さばの塩こうじ焼き、 こんにゃくの炒め煮
一般的にさばと呼ばれているものには、まさばとごまさばがあります。 まさばは秋から冬にかけてが旬です。
さばのような青魚は、 主に体のもとになるたんぱく質や脳の働きをよくし
てくれるDHA、体を守ってくれるEPAなどの体によいあぶらが含まれています。
11月20日 (水)の献立
コッペパン、 牛乳 、むさしのシチュー、フランクフルト
ソーセージ、チリコンカン
むさしのシチューは、埼玉県でたくさんとれるさつまいもやブロッコリーが入ったシチューです。
さつまいもは、 中南米生まれのいもです。 日本へは中国から伝わり、 薩摩の国と呼ばれていた現在の鹿児島県の特産品だったため、「さつまいも」と名前がつきました。 さいたま市や川越市を中心に、 埼玉県内で多く作られています。栄養は、エネルギーのもととなる 炭水化物が多く、 そのほかにビタミンCや食物繊維もたっぷりです。
11月19日 (火)の献立
ごはん、牛乳、かぶのみそ汁、 子持ちししゃもの南蛮風、 小松菜のごま和え、 納豆
今日の献立は、今年度のテーマ 「丈夫な体をつくろう!」より「強い骨」にちなんだ献立です。 かぶのみそ汁に入っている葉はかぶの葉です。かぶの葉は、 よりもカルシウムが多く含まれているので、かぶの葉も料理に取り入れ
るとカルシウム強化に繋がります。 そして、子持ちししゃもは、丸ごと食べられる魚なので、カルシウムを多く摂ることができます。また、納豆にはカルシウムとカルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ働きのあるビタミンKが多く含まれているので、強い骨を作ることができます。
11月18日 (月)の献立
ごはん、 牛乳、 わんたんスープ、スタミナ焼肉、米粉のスイートポテト
さつまいもは食物繊維が多く含まれています。 また、でんぷんなどの糖質が多く、 ゆっくり加熱すると甘味が増し、美味しく食べられます。 ふかしいもに大学いも、 みなさんはさつまいもをどのような料理で食べるのが好きですか? 今日は、スイートポテトになっています。
11月15日 (金)の献立
和風スープスパゲティ、 牛乳、 いかナゲット、 花野菜のサラダ
いかは、他の魚のように体を守るウロコがありませが、危険が近づくとスミをふいて、あたりを真っ暗にしてしまいます。 世界中には大小およそ450種類が生息しているそうです。 そのうち、食用とされるのは、コウイカ科、 ヤリイカ科、 アカイカ科に属する約100種です。 日本では、スルメイカ、 ケンサキイカ、 ヤリイカなどが、刺身、天ぷら、炒め物、フライなど、 和洋中を問わずさまざまな料理の食材として重宝されています。
11月13日(水)の献立
黒パン 牛乳 マカロニスープ ハンバーグきのこソース ツナと野菜ソテー
旬のきのこ、このきのこソースには、えのきだけ、しめじが入ってします。きのこは、食物繊維がたっぷりで、おなかのそうじをしてくれる働きがあります。また、かみごたえがあるので、かむ力をつけるのに最適です。種類によって、味や食感が違います。
11月12日(火)の献立
ごはん 牛乳 みそけんちん チキン南蛮 煮浸し
チキン南蛮は、宮崎県の郷土料理です。16世紀の日本には、ポルトガルやスペインの料理がたくさん伝わってきました。西洋料理の『マリネ』をもとに、揚げた肉や魚を唐辛子入りの甘酢に漬け込んだ『南蛮漬け』もこのころ生まれました。チキン南蛮も、鶏のから揚げを、同じ甘酢につけることから、名前に『南蛮』の文字が入ったそうです。タルタルソースをかけて食べるのも特徴の一つです。
11月11日 (月)の献立
ハヤシライス、牛乳、マカロニサラダ
ハヤシライスに使われている豚肉について…
豚肉は、ビタミンB1を多く含んでいます。 ビタミンB1は、疲れをとったり、筋肉や脳にエネルギーをおくる役割をしています。
11月8日 (金)の献立
たんたんめん、牛乳、さとう揚げパン、ミニトマト
揚げパンは、学校給食が戦後再開された頃に東京都大田区で誕生しました。当時は食べ物が不足し、給食は子どもたちの一番の楽しみでした。ある日、風邪で多くの子が学校を休みました。今は決まりでできませんが、昔は休んだ子の家に友達が給食のパンを届けてくれたものです。 でもパンは置いておくとすぐに固くなってしまいます。 そこで「揚げてみようか・・。」という腕利きの調理員さんのひらめきが揚げパンの誕生につながりました。 揚げパンが生まれた陰には、いつもみなさんのことを考えてくれる給食室の方々の温かい気持ちがあったのです。
11月6日 (水)の献立
子供パン、牛乳、 コーンポタージュ、白身魚の香草フライ、キャベツソテー
パンの起源は古く、紀元前4000年頃には、エジプト、メソポタミアの人々はパンを食べていました。 古代のパンは酵母を使わず、 大麦や小麦をこねた生地を平たくのばして焼いたものでした。
これらのパンは現在でも中近東やインドなどで、 昔ながらの方法で焼かれています。私たちが食べているパンは、小麦粉やライ麦などの穀物の粉に、イースト菌などを混ぜて、 発酵させて、 焼いたものです。 原材料に加えるバターや牛乳、 さとうなどの量やどんな形にするかなどで、 様々なパンに焼きあがります。
11月5日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、 豚汁、 鶏肉のごま照り焼き、 きんぴられんこん
れんこんは、漢字で蓮の根と書きますが、蓮の地下に生えている茎の部分が大きくなったものです。
穴があいているので、先が見通せるといわれていて、 縁起の良い食べ物です。しゃきしゃきとした歯ごたえがあり、食物繊維が多く含まれていて、お腹の掃除をしてくれる野菜です。
11月1日 (金)の献立
ごはん、 牛乳、 みぞれ汁 、豚肉のしょうが焼き、 ひじきの五目煮
11月は、 彩の国ふるさと学校給食月間です。
ふるさとの埼玉県の味や料理を知り、理解を深める月です。 そのため、今月は埼玉県の郷土料理や県内産の野菜を使った料理がたくさん登場します。