2024年9月の記事一覧
9月30日 (月)の献立
ごはん、 牛乳 わんたんスープ、スタミナ焼肉、 冷凍みかん
わんたんについて…
わんたんは、小麦粉を練って薄くのばした皮に肉を包んだものです。 よく似たものに、 ぎょうざとしゅうまいがありますが、食べるときの煮る、焼く、蒸す、 揚げるなどの調理方法がちがうので、皮の大きさや薄さが違ってきます。 では、ここで問題です。 ぎょうざ、わんたん、しゅうまいのうち、皮が一番薄いのはどれでしょう?
答えは、しゅうまいです。
9月27日 (金)の献立
たんたんめん、牛乳、 ぎょうざ、 ミニトマトです。
たんたんめんに入っているチンゲンサイについて…
チンゲンサイは、今が旬の野菜です。 葉がやわらかく、茎がふっくらと肉厚なのが特徴です。骨を強くするカルシウムを多く含んでいます。 また βカロテン、ビタミンCやEも含んでいて、ビタミンやミネラルのバランスがよく
栄養価の高い野菜です。
9月26日 (木)の献立
ごはん、 牛乳、 さつま汁、 和風きのこハンバーグ、 ひじきの煮物
大根について…
大根は、 アブラナ科の野菜で、 パレスチナから地中海のあたりが原産ではないかといわれています。たいへん古くから利用されていた野菜で、 今から約5000年前ごろのエジプトで食べられていたという記録もあります。 日本でも1200年以上前から栽培されていたようです。 大根には、ビタミンCや食物繊維のほか、 胃腸の働きを整えてくれる消化酵素のアミラーゼが含まれています。
9月25日 (水)の献立
子供パン、 牛乳、ミネストローネ、ポテトコロッケ、フレンチサラダ
キャベツについて…
キャベツは江戸時代にオランダ人によって、 日本に伝えられました。日本でよく食べられるようになったのは、明治時代になってからです。キャベツには体を病気から守ってくれるビタミン類がたくさん含まれています。 煮たり、ゆでたり、炒めたり、サラダとして食べてもおいしいです。
9月24日 (火)の献立
ごはん、 牛乳 みそ汁、 鶏肉の照り焼き、 小松菜のごま和え
ごまについて…
ごまは、5000年以上も前のアフリカ、ナイル川の流域で栽培されていたという記録があるほど、 歴史のある食べ物です。 古代エジプトでは、すでに、 体に良い食べ物とされ、薬としても使用されていたそうです。 体によいとされる脂質が多く、疲労回復に効果のあるビタミンB1も摂取できるパワーの源です。フライパンで煎ったり、すり鉢ですったりすると、香りがたち、 消化、 吸収もよくなります。
9月20日(金)の献立
秋味うどん 牛乳 さつまいもの天ぷら ブロッコリー
江戸時代に米や野菜がとれず、食べ物が足りなくなり、多くの人が亡くなってしまいました。その時に青木昆陽がさつまいもの作り方を学び、世に広めたおかげで、人々はそのさつまいもを食べて助かりました。さつまいもには、でんぷんが多く、エネルギーになるのはもちろん、体の老化を予防するビタミンCや腸の働きを整えてくれる食物繊維が多く含まれています。
9月19日(木)の献立
ごはん 牛乳 マーボー豆腐 しゅうまい わかめともやしのごま油炒め
豆腐は、約2000年前に中国で作られたのが始まりだといわれています。「腐」という字は、日本語では、「くさる」という意味ですが、中国では、「柔らかく弾力のあるもの」という意味です。日本に伝わったのは、奈良時代で、230年前には、100種類もの豆腐料理を紹介した「豆腐百珍」という本が発行されたほど、広く全国に広がりました。
9月18日 (水)の献立
はちみつパン、牛乳、マカロニスープ、 ポークソテートマトソース、粉ふきいも
はちみつについて…
はちみつは、みつばちが集めた花のみつが巣で熟成されてできたものです。 はちみつは古くから使われていた甘味料のひとつで、古い書物のなかにも、日本各地から宮中に献上されたはちみつの記録があります。
9月17日(火)の献立
里芋としめじのごはん、 牛乳、月見団子汁、 かれいのたつた揚げ
今日は、 十五夜です。 十五夜に関わりある、 里芋について今日は、お話します。
里芋の旬は秋です。 土の中の親いもからたくさんの子いもができること
から、子孫繁栄の象徴とされ、 縁起のよい食べ物です。 日本では、縄文時代から栽培されて、主食としても食べられていました。 里芋は、 十五夜のお月見には、欠かせないお供えものの一つで、 十五夜は別名「いも名月」とも呼ばれています。 今晩はきれいな月がみられるといいですね!
9月13日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ、牛乳、 ほうれん草とウインナー
のソテー、 りんごゼリー
スパゲティについて…
スパゲティは、こねると強いコシがでるデュラム小麦からとった小麦粉 (セモリナ粉)を使って作られています。
これに水、ものによっては野菜などを加えてこねた生地を高圧で押し出し切断し、熟成乾燥させたものです。 長さは、棒状で、太さが 1.2mm~2.5mm未満のものをいいます。
9月12日 (木)の献立
ごはん、牛乳、豚汁、さばのピリ辛焼き、磯香和えです。
今日は、豚汁に入っているこんにゃくについてです。
みなさんは、こんにゃくが何から作られているか知っていますか?
正解は「こんにゃく芋」です。
こんにゃく芋は、 里芋の仲間で、 生まれ故郷のインドシナ半島では、その大きく、ごつごつした見た目から、「象の足」とも呼ばれています。
こんにゃくは、 こんにゃく芋に含まれる 「こんにゃくマンナン」 という食物繊維が固まる性質を利用して、作られていて、特有のぷりぷりとした歯ごたえがあります。
こんにゃくは、弾力があるので、よくかんでいただきましょう。
9月11日(水)の献立
黒パン、 牛乳、コーンポタージュ、 鮭フライ、 青菜のソテー
今月からは、今年度のテーマ 「丈夫な体をつくろう!」より 「強い骨」にちなんだ献立が登場します。
「強い骨」 を作る栄養素といえばカルシウムが思い浮かびますね!
コーンポタージュには、牛乳を使用しているので、カルシウムが多く含まれています。 鮭は骨にカルシウムの吸収を促進するビタミンD が多く含まれているので、カルシウムの多い食品と食べることで、骨を強くしてくれます。
また青菜のソテーに使われている小松菜も、 カルシウムが多く含まれています。
9月10日 (火)の献立
ごはん、牛乳、せんべい汁、とんかつ、切り干し大根の煮物
せんべい汁についてです。 せんべい汁は、岩手県でつくられる小麦粉・塩・ 水を混ぜ合わせた生地を丸い鋳型で焼いた素朴な味わいのせんべいを、 鍋料理に加えて煮たものです。 せんべいは煮込んでも溶けにくく、 もちもちとした独特の食感です。 だしを吸ったせんべいを楽しんでください。
9月9日 (月)の献立
秋の香りごはん、牛乳、 なめこ汁 いわしのみぞれ煮
今日は、なめこについてです。もともと、ブナの木などに群生するきのこです。
1年中お店にあるのは、おがくずなどを使って菌床栽培されているもので、天然のなめこが出回るのは、9~11月頃です。石づきを落として真空パックで売られているものがほとんどですが、 株付きで売られていることもあります。
9月6日(金)の献立
みそラーメン 牛乳 にらまんじゅう 中華サラダ
もやしは、1年中で回っている野菜です。私たちが、もやしと呼んでいる「マッペもやし」、中国料理によく出てくる「大豆もやし」、糸もやしと呼ばれるとても細い「アルファルファ」などがあります。豆の主成分はたんぱく質ですが、いずれもビタミンCは含まれていません。とこが、豆が発芽してもやしになると、ビタミンCが発生するのです。不思議です。
9月5日(木)の献立
ごはん 牛乳 みぞれ汁 豚肉のねぎみそ焼き 煮浸し
埼玉県ではねぎも多く作られています。
全国的にもふっかちゃんがいる深谷市の深谷ねぎが有名です。ねぎ独特のにおいは、「アリシン」という成分です。アリシンには、体力回復や血行促進効果などがあります。
9月4日(水)の献立
ツイストパン、チリコンカン、フランクフルトソーセージ、野菜スープ、牛乳です。
水曜日はパンが主食の給食です。主菜のチリコンカンはひき肉、玉ねぎを炒めて、そこに豆やトマトを加えて煮込むメメキシコ料理です。本場のものはチリパウダーなどの香辛料でスパイシーな味わいが特徴ですが、本日の給食では、トマトのうまみと甘みが効いた食べやすい味付けでした。フランクフルトソーセージと一緒に食べると、お肉のジューシーさが加わり、一層おいしさが増します。
9月3日(火)の献立
ハヤシライス、三色ソテー、牛乳、米粉のいちごクレープ
今日から2学期の給食の始まりです。子どもたちも、職員も楽しみにしていました。
ハヤシライスは諸説ありますが、日本人の林さん(早矢仕さん)が考案した、日本生まれの料理と言われています。
具材をトマトベースで和えてから、デミグラスソースで軽く煮込みます。カレーのスパイシーさとは異なり、デミグラスソースのまろやかな味わいが楽しめるため、小学生でもおいしく食べられます。