2024年10月の記事一覧
10月31日(木)の献立
カレーライス、牛乳、ほうれん草とコーンのソテー、米粉のかぼちゃマフィン
今日はハロウィンなので、かぼちゃについてです。
甘くてほっくりとした食感や、冬至で食べる習慣などから、冬のイメージがあるかぼちゃですが、旬は6月から9月ごろです。西洋かぼちゃと日本かぼちゃのほかズッキーニなどが含まれるペポかぼちゃの3種類に分けられます。 お店でよく売られている種類は西洋かぼちゃで、 栗かぼちゃと呼ばれているものが人気です。 炒め物、天ぷら、スープ、スイーツなどに向いています。 今日は、米粉のかぼちゃマフィンになっています。
10月30日 (水)の献立
さきたまライスボール、 牛乳、マカロニスープ、フランクフルトソーセージ、チリコンカン
チリコンカンは、アメリカのメキシコ州発祥で、 牛肉や豚肉と豆をチリソースで煮込んだスパイシーな料理です。 名前の由来はスペイン語で 「唐辛子(チリ)と牛肉(カルネ)」が語源で、本来の名前は、「チリコンカルネ」といいます。元々チリコンカンには、豆が入っていなかったのですが、 第二次世界大戦の時に肉が手にはいりにくくなり、豆を足して肉の代わりにしたことから現在も豆入りのチリコンカンが多くなっています。
10月29日(火)の献立
大豆そぼろごはん、牛乳、なめこ汁、さばの辛味焼き
大豆そぼろごはんに入っている、しいたけについて…
しいたけは、食物繊維のほかにカルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンD を含んでいます。同じしいたけでも、乾燥させることで、色々な成分が増し、ビタミンD 量は生のしいたけの8倍になります。またしいたけには、グアニル酸といううま味成分があるので、おいしいだしがでます。
10月25日 (金)の献立
とりねぎうどん、牛乳、いかのサラサ揚げ、 オレンジ
「さらさ揚げ」とは、カレ一粉や調味料で下味をつけて、粉をまぶして揚げたものです。 仕上がりの色が、東南アジアの 「更紗」という織物に似ていることから、この名前になったそうです。
10月24日 (木)の献立
ごはん、牛乳、豚汁、いわしのみぞれ煮、煮浸し
いわしは、 海から水揚げするとすぐに死んでしまうことから、 「よわし」 といわれ、それが 「いわし」になったとする説があります。 漢字でも、「魚へん」 に 「弱い」と書きます (鰯)。栄養は、おもに体をつくるもとになるたんぱく質のほか、体によいあぶらであるDHAやEPAを多く含んでいます。 また、 骨まで柔らかく煮てあり、食べることができるので、 カルシウムとビタミンDを同時にとることができます。
10月23日 (水)の献立
ツイストパン、 牛乳、 にんじんポタージュ、 ポテトコロッケ、 ツナサラダ
今日は、にんじんについてお話します。 にんじんには、アフガニスタンが原産で、西トルコを経てヨーロッパに伝わったものとアジア東方へ伝わったものがあります。 学名のカロータは 『燃える』 という意味のギリシャ語で、その燃えるような色から名づけられました。 カロテンが多く、体の中で、 ビタミンAに変わります。 皮膚を丈夫にして、 目の病気を防ぐ働きがあります。
10月22日 (火)の献立
ごはん、 牛乳、マーボー豆腐、 しゅうまい、 小松菜のナムル
今日の献立は、今年度のテーマ 「丈夫な体をつくろう!」 より 「強い骨」にちなんだ献立です。 マーボー豆腐に使われている豆腐は意外にもカルシウムが豊富な食材です。 そしてしいたけも入っています。
しいたけは、カルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDが豊富なので、一緒に取ると効率よくカルシウムが骨に吸収されやすくなります。また小松菜もカルシウムが多い野菜なので今回はナムルになっています。
10月21日 (月)の献立
こぎつね寿司、 牛乳、 いも団子汁、 鶏肉の照り焼き
鶏肉は、 豚肉や牛肉に比べると脂肪が少なく、クセのない味です。 鶏は江戸時代末期までは、時を告げる鳥として飼われていました。 それからカステラやボーロなど、 にわとりの卵を使用した菓子が伝わり、卵をとるために飼育される時期を経て、第二次世界大戦後から本格的に食べられるようになりました。栄養的には、良質のたんぱく質が多く含まれています。
10月18日 (金)の献立
ミートソーススパゲティ、牛乳、コーヒー飲料、花野菜のサラダ
コーヒー飲料は、先端の小さい丸の部分をねじってちぎり、牛乳のストローをさす穴から入れます。 牛乳の底の方にたまってしまうので、牛乳パックを軽くふったり、ストローでかき混ぜたりして飲みましょう。 コーヒー豆はコロンビアやブラジルなどで多く栽培されています。 コーヒーは苦くて飲めない人も多いのですが、 牛乳と混ぜて甘くしたコーヒー牛乳は人気です。
10月17日 (木)の献立
ごはん、 牛乳 肉じゃが、 厚焼きたまご、白菜のおかか和え
肉じゃがは、 家庭料理の定番ですが、そのルーツは海軍の東郷平八郎がイギリス留学時代に食べたビーフシチューの味が忘れられず、帰国後作られた失敗作から生まれたという説があります。 野菜に味が良くしみこんでいます。