ごはん、牛乳、自家製肉団子のスープ、中華風チキンソテー、エリンギの炒め物
エリンギはヨーロッパ原産のきのこです。日本で作られるようになったのは1993年ごろです。歯ごたえがよく、味にくせがないため急速に広まりました。食物繊維が多く、お腹の調子を整えてくれます。
本日の給食
かてめし、牛乳、彩の国汁、いかメンチカツ
今年度のテーマ「かむ力を育てよう!」の献立になっています。いかメンチカツは、かみ応えのあるいかが入っているので、よくかんで食べましょう。かてめしは、埼玉県秩父市の郷土料理です。白いご飯が貴重だったころ、かさ増しをするために、野菜の煮物をご飯に混ぜたのが始まりといわれています。スプーンでご飯に混ぜて、はしで食べましょう。
マーブル食パン、牛乳、コーンポタージュ、ハンバーグケチャップソース、三色ソテー
千葉県南房総市に「日本酪農発祥の地」という記念碑があります。その地で徳川吉宗が牛を放牧し、搾乳したのが日本の酪農の始まりとされています。当時は薬のような扱いで、牛乳が一般家庭に普及したのは明治に入ってからです。牛乳は骨や筋肉をつくるカルシウムやたんぱく質が多く含まれ、ビタミンや脂肪も消化・吸収されやすくなっています。
黒パン、牛乳、マカロニスープ、チーズオムレツ、ウインナービーンズ
チーズに含まれる主な栄養素には、骨や歯を作るのに欠かせないカルシウムがあります。チーズは世界中に1000種類以上あるといわれています。チーズを大別すると「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の2種類になります。「ナチュラルチーズ」にはカッテージチーズ、クリームチーズ、モッツァレラチーズなどがあり、「プロセスチーズ」にはスライスチーズやベビーチーズなどがあります。
ごはん、牛乳、みそ汁、とんかつ、煮豆、納豆
納豆に使われている大豆は、埼玉県産のものです。納豆はビタミンKが多く含まれていて、ビタミンKは骨の健康をサポートしてくれます。納豆を食べる習慣がある人は、食べない人と比べて骨折する人が少ないといわれています。
鉄骨ちらし、牛乳、鋳物汁、さばのピリ辛焼き、川口いちごゼリー
川口の日にちなんだ献立です。鉄骨ちらしは、埼玉B級グルメで優勝した「キューポラ定食」を給食用にアレンジしたものです。カルシウムを多く含む小えびやまが入っています。鋳物汁は、昔川口市にたくさんあった鋳物工場で働いていた人たちが、栄養補給のためによく食べていたとされるみそ汁です。たっぷりのごま油が浮いている様子が、まるで溶解炉の中で煮えたぎる溶けた鉄のように見えることから、その名がつきました。川口いちごゼリーに使用されているいちごは、川口市にある農家さんで育てられたものです。
むさしのうどん、牛乳、ゼリーフライ、ブロッコリー
むさしのうどんには、埼玉県で多くとれる、さいたまや小松菜を使用しています。ゼリーフライは行田市の郷土料理です。銭(お金)の形に似ていたことから「ゼニフライ」から「ゼリーフライ」と呼ばれるようになったそうです。おからも入っていて食物繊維もたっぷりです。6月と11月の「彩の国ふるさと学校給食月間」では、おなじみのメニューです。
カレーライス、牛乳、マカロニサラダ
麦は、江戸時代、徳川家康が麦ごはんを食べて健康的だったことや、明治時代にビタミンの父といわれる海軍軍医の高木兼寛が麦ごはんを導入し、当時大変恐れられていたビタミンB1不足で起こる脚気の対策に成功しました。日本ではご飯に混ぜて「麦ごはん」にするのが一般的ですが、外国では昔からスープ、シチュー、おかゆ、パンなどによく使われています。最近では、プチプチした食感を活かしたサラダなども人気があります。
米粉入りシュガーパン、牛乳、オニオンスープ、川口ポテトコロッケ、フレンチサラダ
川口ポテトコロッケに使用されているじゃがいもは、川口市にある農家さんが心をこめて育てたものです。地元で収穫されたじゃがいもを使ったポテトコロッケは、彩の国の味として親しまれています。
ごはん、牛乳、マーボー豆腐、しゅうまい、もやしのナムル
11月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。ふるさとの埼玉県の味や料理を知り、理解を深める月です。そのため、今月は埼玉県内の郷土料理や県内産の野菜を使った料理がたくさん登場します。しゅうまいは、豚のひき肉を小麦粉の皮で包んで蒸した中華料理の点心です。点心には中華料理のうち、主菜とスープ以外のものをいいます。お菓子のように甘いものや簡単に軽食として食べられるものも含め、点心と呼ばれます。