救命入門
「あなたが倒れたらどうしてほしい?」との問いかけから始まった6年生「救命」の授業。
さいたま市立植竹中学校の校長先生、同じくさいたま市内の養護教諭の先生を講師としてお招きし、6年生に向けて救命の授業をしていただきました。
病院だけでは救えない命(急に心臓が止まってしまう)があること、そばにいる人の助けが必要であること、子どもでもできることがある等について、具体的な例をとりあげてわかりやすくお話ししてくださいました。
また、硬式テニスボールやダミーを使用した胸骨圧迫や心臓のけいれん状態を取り除くAEDの取り付け方等も学びました。
胸骨圧迫の仕方が非常に上手であるとほめていただきました。
命の教育として、「今、できることをやれる人になろう」と救命の心について子どもたち一人ひとりが考える時間と
なりました。
私たち教職員も研修を積んでおります。
年に何度も子どもたちの安全については、研修をしたり、話し合ったりする場を設定しています。
今回は、6年生の授業に引き続き、職員に向けてもご講義いただきました。
「子どもたちが元気に登校 笑顔で下校させる」、体育活動時等における事故対応「ASUKAモデル」の取り組みをもとにご指導くださいました。
今後も、実践的な訓練の場の設定、児童に対しても胸骨圧迫、AED等を含めた応急手当に関する学習機会の設定、教職員による児童の健康状態に関する情報共有等、子どもたちの安全に対する意識を高めてまいります。